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1ラウンド4分試合は成立 JBC選手権委員会が結論

2019年2月28日 0時37分

 日本ボクシングコミッション(JBC)選手権委員会は27日、タイム計測ミスが起きた昨年12月のOPBFバンタム級王座決定戦について「本試合を公式試合とすべきと裁定する」との結論を発表。栗原慶太(一力)の王座獲得が正式に認められた。

 昨年12月24日、大阪で行われた栗原とストロング小林(六島)による王座決定戦では、5回終了時のインターバルが1分16秒、6回が4分、6回終了時のインターバルが2分2秒と、考えられないような時間超過が起きた。関連記事→ https://boxingnews.jp/news/64904/

 選手権委員会の決定は「あくまで競技スポーツの本質に鑑み、ノーコンテスト(無効試合)としたうえで、勝利した栗原選手の救済を図るべきとの意見もあったが、試合が12ラウンドまで終了していること、採点が3ジャッジとも同一であったこと、タイム超過が試合の結果に影響を与えたとは考えられないこと」との理由をあげ、ノーコンテストの規定に該当しないと結論付けた。

 この件については、すでにJBC理事長が謝罪、関係者の処分が発表されている。再発防止策としてタイムキーパーの2人体制の堅持(タイム計測ミス試合では1人だった)などを示した。

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