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F級は松岡新がV1、Fe級は殿本恭平が新王者

三田の日本ユースWタイトル戦 
F級は松岡新がV1、Fe級は殿本恭平が新王者

2019年5月5日 22時20分

 大成ジム主催の「三田から世界へ14」は5日、兵庫県三田市のザ・セレクトンプレミア神戸三田ホテル花の間で日本ユース・タイトルマッチ2試合をメインに行われた。

殿本は6回に右ストレートでダウンを奪った

 日本ユース・フェザー級タイトルマッチ8回戦は、挑戦者の殿本恭平(勝輝)が6回にストレートでダウンを奪い、チャンピオンの松岡輝(大成)の反撃を退けて2-0の判定でユース王座を獲得した。殿本は14年全日本新人王同級西軍代表で9勝4KO2敗、松岡輝は15勝2KO5敗3分。

 同フライ級タイトルマッチ8回戦は、松岡輝の双子の弟のチャンピオン、松岡新(大成)が右ジャブをよく出して鷲尾樹貴也(千里馬神戸)の接近を許さず、手数で勝って初防衛に成功した。松岡新は8勝4KO6敗、鷲尾は7勝2KO3敗1分。

松岡新は手数で上回った

 セミで元OPBFL・フライ級2位の大内淳雅(姫路木下)が17年8月、拳四朗(BMB)とOPBFと日本L・フライ級王座を争って敗れた試合以来、約3年ぶりにカムバックを果たし、インドネシア・ランカーにTKO勝ちした。

 また、この興行は世界挑戦経験のある加納陸(大成)のWBC世界ユースL・フライ級王座決定戦がメインに組まれていたが、加納が試合前のスパーリングで肋骨を痛めて試合は中止。5月27日、大阪市立大学第二体育館で開催される六島ジム興行で改めて行われることになった。

3年ぶり復帰の大内(左)はTKO勝ち

◇日本ユース・フェザー級タイトルマッチ8回戦
殿本恭平(勝輝)[2-0(76-76、76-75、77-75)]松岡輝(大成)

◇日本ユース・フライ級タイトルマッチ8回戦
松岡新(大成)[3-0(78-74×2、77-75)]鷲尾樹貴也(千里馬神戸)

◇L・フライ級8回戦
大内淳雅(姫路木下)[KO2回1分49秒]ヘングキー・バランサノ(インドネシア)

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