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WBAがローマンに指令、ウシク負傷で米デビュー延期

2019年5月10日 10時13分

■クルーザー級4冠をまとめ“比類なき”王者に君臨したオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)のヘビー級&米国デビュー戦が5月25日メリーランド州オクソンヒルで予定されたが負傷のため試合はキャンセルされた。ウシクは6日の練習中、右上腕の筋肉を傷め、1ヵ月間絶対安静が医師から通達された。ウシクは世界ランカーのカルロス・タカム(カメルーン=フランス)との12回戦が組まれていた。復帰は9月頃が見込まれる。

次戦が注目されるS・バンタム級2冠王者ローマン

■TJ・ドヘニー(アイルランド)との統一戦に勝利してWBA・IBF世界S・バンタム級統一王座に就いたダニエル・ローマン(米)に対しWBAは1位ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との指名試合をオーダーした。交渉期限は6月6日。締結しなければ入札に持ち込まれる。

IBFの指名挑戦者は岩佐亮佑(セレス)。アフマダリエフ(6勝5KO無敗)はローマンvsドヘニーのリングで、山中慎介に挑戦したカルロス・カールソン(メキシコ)に3回KO勝ちを収めている。ローマンが2団体とも指名戦を行うのか、あるいはどちらかの王座を返上するのか注目される。Photo/SUMIO YAMADA

■16年に当時8歳の実の娘に性的な行為をしたとして逮捕された元WBAウェルター級王者カルロス・バルドミール(アルゼンチン)の公判が7月25日、ブエノスアイレスで予定される。バルドミールはすでに900日以上収監され、今回有罪判決が下ると20年の服役が通達されるという。バルドミール(48)が最後にリングに立ったのは14年4月。

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