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日大6連覇に向けまず1勝 関東大学リーグ初日

2019年5月12日 1時16分

 アマチュアの第72回関東大学ボクシングリーグ戦が11日開幕。後楽園ホールで1部と2部それぞれ3組の対抗戦を行った。

日大の飯村主将は中大牧野に判定勝ち

 1部リーグで6連覇を狙う日本大学は昨年の最下位中央大学を7-2と圧倒し、幸先よいスタートを切った。新キャプテンの飯村樹輝弥(フライ級)ら軽中量級で5連勝してあっさり対抗戦の勝利を決め、最後のミドル級は荒本一成がウェルターから上げて堀口力矢を2ラウンドタオル投入のABD勝ち。終わってみれば昨年と同じ7-2の勝利だった。

東農大はミドル級の宇佐美(右)が試合を決めた

 昨年2位の東京農業大学は同5位の駒澤大学と対戦。試合は駒大の奮闘でウェルター級を終えた時点で4-4のタイ。迎えた最終戦のミドル級で高校6冠の1年生、宇佐美正パトリックが駒大の若谷豪に文句ない5-0判定勝ちを飾り、東農大は辛くも5-4で勝利発進。

東洋大圧勝。渡来(右)は柴田を技巧で抑えた

 最後に行われたのは昨年3位の拓殖大学と4位の東洋大学戦。昨年拓大に敗れて5年ぶりに1部Bクラスに後退した東洋大が奮起して雪辱。しかもスコアは9-0のシャットアウト。拓大は3-2と判定が割れた3試合をすべて落とす不運もあったが、1勝もできなかったのは意外というしかない。

 この日行われた2部リーグ結果は、法政大学が専修大学を7-0でシャットアウト。立教大学は4-3で平成国際大学に勝ち、慶応義塾大学は日本体育大学を4-3で制している。

 第2週は5月25日、同じ後楽園ホールで行われる。また3部~5部のトーナメントは18日(土)、19日(日)に初戦が東京・世田谷の駒澤大学ボクシング場で予定されている。

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