2019年5月14日火曜日

「小西は侍でタフ」アルバラード公開練習

 IBF世界L・フライ級タイトルマッチ(19日・神戸市・ポートピアホテル)で同級3位小西伶弥(真正)の挑戦を受けるチャンピオン、フェリックス・アルバラード(ニカラグア)が14日、同市の真正ジムで練習を公開した。

時差ボケだが減量は順調とアルバラード

 前日に神戸入りしたアルバラードはごく軽めに動き、「小西は中に入ってくるサムライでタフな相手だが、ベルトは持ち帰る」と初防衛に自信を示した。

 アルバラードは2013年の大みそかに当時のWBA世界L・フライ級王者、井岡一翔に挑戦して判定負けしており、2度目の来日。午後1時からの練習だったが、リングに寝そべったままで、時差ボケがこたえている様子だった。陣営は英語での取材を断り、スマートフォンの翻訳アプリを使ってスペイン語で質問に答えた。
 
 「リミットまであと1キロ」と言い、「厳格な食事で減量はしっかり行っているので準備はできている。ボクサーにとって減量はハードだが、行わなければならない仕事のひとつだ」とやや疲れが見える表情にもかかわらず、順調さをアピールした。

 アルバラードはシャドー1ラウンド、なわ跳び2ラウンド、ミット打ち1ラウンドと30分足らずで練習を切り上げた。練習を見守った江藤日出典・真正ジム会長代行は「チャンピオンは軽快な動きで、減量もうまくいっているようだ。減量失敗で勝ったと言われたくないし、令和初の世界王者は『怜弥』だ」と2度目の世界へ挑む愛弟子の勝利を確信していた。