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WBCヘビー級 ワイルダーvsブラジール最終会見

2019年5月17日 12時34分

 18日(日本時間19日)ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センターでゴングが鳴るWBC世界ヘビー級タイトルマッチの最終記者会見が16日、同センターで開催された。9度目の防衛戦となる王者デオンテイ・ワイルダー(米)対挑戦者4位ドミニク・ブラジール(米)。以下は両者のコメント。

互いに打倒宣言のワイルダーとブラジール

ワイルダー「(土曜日は)私にとりアメージングな夜が待っており、彼には悲しい夜となるだろう。ヘビー級チャンピオンには誰もがなれるわけではない。これまで以上にトレーニングを積んだ。彼にはバーメイン・スタイバーンを痛めつけて返り討ちにした試合を想定してもらいたい。私のアクションは私の言葉よりもずっとうるさく発せられる。私がベストだ。グレートなファイトとなり、ファンは誰もが楽しみを享受するだろう」

ブラジール「試合にものすごくエキサイトしている。(新トレーナーの)バージル・ハンターと素晴らしいキャンプを実行できた。メンタルもフィジカルも集中している。WBCベルトは最高だ。私にとってスーパーボウルに値する。ワイルダーを傷めつけて、今後グローブを握りたくなくなる気持ちにさせてやる。スポーツは80パーセントがメンタル勝負。ワイルダーの発言は何一つ私を悩ませない。土曜日の夜、私は彼を静かにさせてやる」

 タイソン・フューリー再戦、アンソニー・ジョシュアとの大一番が見送りとなったワイルダー。ブラジールは4位ながらWBCの指名挑戦者としてリングに上がる。

 同じリングで挙行されるWBC世界フェザー級タイトルマッチに出場する王者ゲーリー・ラッセルJr(米)は「この階級では誰も私といっしょにリングに上がりたくない。私のスピードとパワーと能力を恐れているからだ」と自信の発言。WBA“スーパー”王者レオ・サンタクルスをターゲットに据えるが、まだ具体的な交渉の動きは見られない。

 挑戦者のキコ・マルティネス(スペイン)は「これは人生最大のチャンス。ラッセルが私を過小評価しないことを願う。なぜなら私はまだ力をキープしているからだ」とコメントした。

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