2013年10月13日日曜日

接戦、ブラッドリーがマルケスに2-1判定勝ち

 ラスベガスのトーマス&マック・センターで12日夜(日本時間13日)行われたWBO世界ウェルター級タイトルマッチは王者ティモシー・ブラッドリー(米)が2-1の判定で挑戦者WBO世界S・ライト級王者のフアン・マヌエル・マルケス(メキシコ)を破り、2度目の防衛に成功した。マルケスはフェザー級から数えて5階級制覇を目指したが、成らなかった。

最終12回、マルケスの腰が砕ける

 試合はペース争いが続いた。全般的にマルケスが前がかり、ブラッドリーは左ジャブを突いて迎撃する展開。マルケスは前回パッキアオを沈めた右強打がなかなか決まらなかったのが苦戦の原因。有効なプレスをかけたが、最後までブラッドリーに決定的なダメージを与えることができなかった。

 最終12回、サイドステップを踏む王者にマルケスが懸命に肉迫。終了直前、ブラッドリーの左でマルケスの腰が落ちたが、踏みとどまりダウンを免れた。公式スコアは2者がそれぞれ115-113で割れたが、もう一人は116-112でブラッドリー。2-1で王者がパッキアオから奪ったベルトを守った。

勝ち名乗りを受けるブラッドリー

以下は両者のコメント。
ブラッドリー「試合はクロスファイトでもなかったと思う。私がジャブでコントロールした。私はボクシングレッスンを彼に施した」
マルケス「我々は出来には満足している。ベガスに来たら、ノックアウトで勝つ必要がある。ジャッジたちの方が対戦相手より危険だ」Photos/SUMIO YAMADA