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王者コバレフは“4度目”で計量パス

予想はカネロが有利 あす4階級制覇に挑戦 
王者コバレフは“4度目”で計量パス

2019年11月2日 11時07分

 カネロの2階級越えなるか? ミドル級統一王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)がWBO世界L・ヘビー級王者セルゲイ“クラッシャー”コバレフ(ロシア)に挑むタイトルマッチの計量が1日、一般公開で行われた。

戦前の予想はカネロ(左)がコバレフに対してやや有利だ

 最初にハカリに乗ったカネロはリミット175ポンド・アンダーの174ポンド1/2(79.15キロ)で合格。しかしコバレフは1回目176ポンドを計測。ネックレスを外して再度ハカリに乗ったが175ポンド1/2。続いてブリーフを脱いでトライしたが175ポンド1/4で針は止まった。だが5分後、同じく全裸で175ポンド(79.38キロ)をマークし事なきを得た。

 試合は明日2日(日本時間3日)ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナでゴングが鳴る。予想賭け率は4-1ほどでカネロ有利と出ている。

コバレフ(右)は体格差をいかせるか

 計量を終えたカネロは「キャンプでは体重を“落とさない”ことに主眼を置き、自分より重い選手とのスパーリングで鍛えた。試合序盤は難しい展開になるかもしれないが、タイミングを合わせながらペースを引き寄せたい」とコメント。一方コバレフは体力の回復に努めるためか足早に会場をあとにした。

 セミのライト級12回戦は“ゴールデンボーイ2世”ライアン・ガルシア(米)、ロメロ・デュノ(フィリピン)ともリミット135ポンド(61.23キロ)で明日のリングを迎える。Photos : Tom Hogan-Hoganphotos/GoldenBoy

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