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「今年中に世界戦ができるよう精進する」

元世界王者の木村翔 フィリピンで再起戦勝利 
「今年中に世界戦ができるよう精進する」

2020年2月15日 23時54分

 元WBO世界フライ級チャンピオンの木村翔(花形=写真)が15日、フィリピンのマニラ・アリーナのリングに立ち、113ポンド(51.2キロ)契約10回戦で元WBOミニマム級王者メルリト・サビージョ(比)に2回2分16秒TKO勝ちを収めた。

 木村は初回から得意の左ボディ、左のダブルでサウスポーのサビージョを攻め、早くもダメージを与える。迎えた2回も木村が攻め、サビージョは右フックの連打、左ストレートで元王者の意地を見せたが、最後は木村が左フックでサビージョを前のめりに倒して即ストップとなった。

 木村は2018年9月、WBOフライ級王座の3度目の防衛戦で敗れて王座陥落。昨年5月には階級を下げてWBA・L・フライ級正規王者カルロス・カニサレス(ベネズエラ)に挑戦したものの判定負け。今回が再起戦だった。

 31歳の木村は19勝12KO3敗2分。所属していた青木ジムが昨年末で休会となり、現在は花形ジム所属となっている。36歳のサビージョは27勝13KO8敗1分。これで4連敗となった。

木村のコメント「きょうの試合は2ラウンドでKO勝ちしました。次の試合はマネジメント次第ですけど、世界戦ができるように自分自身しっかり精進して頑張りたいと思います。今年はもう一度、世界一に返り咲きます。応援よろしくお願いします」

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