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メキシコでリング禍 元ランカー重体

2013年10月22日 11時19分

 メキシコの景勝地カボ・サンルーカスで先週土曜日19日(日本時間20日)行われたS・バンタム級10回戦でKO負けしたフランシスコ“フランキー”レアル(メキシコ)が試合終了と同時に昏倒。意識が回復せず、容態が心配されている。

ストップ負けのレアル。このあと病院へ

 レアル(26)は同国人のラウル・イラレス(WBC16位)と激しい打撃戦を展開。6回、イラレスの右でダウンを喫した後、8回、集中打を浴びてコーナーに崩れ、レフェリーがストップをかけた。ここで意識を失い担架で退場。最寄の病院に収容され、手足を動かすなど回復の兆しを見せたが、現地時間月曜日、国境を越えた米国サンディエゴで治療もしくは手術を受けることになった。

 レアルは09年、地元メヒカリで当時のWBA&IBF世界S・バンタム級王者セレスティーノ・カバジェロ(パナマ)に挑戦し、8回TKO負け。昨年、現IBF世界フェザー級王者エフゲニー・グラドビッチ(ロシア)とこれも激しいパンチ交換の末、10回KO負けしている。Photo/BoxingScene.com

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