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ゴロフキンTKOで9度目の防衛

2013年11月3日 14時50分

 ニューヨークMSGのシアターで2日夜(日本時間3日)行われたWBA世界ミドル級タイトルマッチは王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が挑戦者カーティス・スティーブンス(米)に8ラウンド終了TKO勝ち。9連続KO防衛に成功し、連続KO勝利を15に伸ばした。

ゴロフキン(ボクシングニュース)
またしてもKO勝利のゴロフキン

 静かな初回の後、2回終了間際、ゴロフキンの左フックが炸裂。スティーブンスがキャンバスに横転する。王者はその後、左ジャブから左右コンビネーションでペースを掌握。ゴロフキンのパワーを痛感した挑戦者はガードを固め、迎え撃ちをねらう。スティーブンスは4、5回、右をリターンして地元ファンを沸かせたが、王者のコンスタントなプレスの前にロープを背にする場面が続出。ガードを固めて決定打は回避するものの、8回一方的に撃ち込まれ、ストップ寸前。インターバルでセコンドが棄権をリクエストした。

 セミのヘビー級10回戦はマイク・ペレス(キューバ=アイルランド)がWBC4位マゴメド・アブドゥサラモフ(ロシア)に3-0判定勝ち。スコアは97-92が2者に95-94。ペレスはサウスポー対決を制し、WBC傘下のUSNBCヘビー級王座を獲得した。Photo/Ray Bailey

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