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ディアス「三浦はパワーに頼りすぎ」 4.8トリプル世界戦

2013年4月3日 14時47分

 4月8日、両国国技館で行われるトリプル世界戦で、三浦隆司(帝拳)の挑戦を受けるWBC世界S・フェザー級王者ガマリエル・ディアス(メキシコ)が3日、帝拳ジムで練習を公開した。

 

 昨年10月に粟生隆寛(帝拳)を下して悲願の世界タイトル奪取に成功したディアスは、プロモーターからフェラーリを買ってもらい、愛妻には新車をプレゼントするなど、チャンピオンライフを満喫している様子。「世界タイトルを獲るまでの道のりが長かった(3度目の挑戦で獲得)。いまは人生で一番いいときを過ごしている。この場所を降りたくはない」とモチベーションの高さを強調した。

 対戦相手の三浦については「(同じサウスポーでも)粟生はクレバーで動きがよかった。三浦は自分のパンチのパワーに頼りすぎている選手」と辛い評価。チーフトレーナーのホセ・モラレスも「2年前に私が教えるホルヘ・ペレスが三浦と対戦している(三浦の判定勝ち)。左ストレートが強い選手だが、彼の姿は生で10ラウンド見ている」と自信の表情。ディアス陣営は、粟生よりも三浦のほうが“くみしやすい”という印象を持っているようだ。

 
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