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2013年12月1日日曜日

熊、代理挑戦者に圧勝 WBCミニマム級

 中国唯一の世界チャンピオン熊朝忠(ユウ・チョウ・チュウ)が30日、雲南省マグアンで防衛戦に臨み、挑戦者ルークラック・キェッマンミー(タイ)に5回KO勝ち。WBCミニマム級王座のV2に成功した。

熊朝忠(ボクシングニュース)

勝利の熊、右は福地レフェリー

 熊は当初ランキング8位オマリ・キムウェリ(豪州、今年1月日本で小野心とOPBF王座を争って判定負け)と対戦する予定だったが、キムウェリに中国入国ビザが発給されず、急きょタイ人がリングに上がった。不測の事態とはいえ、この試合が終わって7勝4KO5敗のルークラックは世界に挑戦するには力不足だった。

 上背がありリーチも長いルークラックの牽制にも関わらず思い切り右ストレートを顔面に入れていった熊は2回からボディに弱みを出した挑戦者のボディに狙いを絞り、3、4回と強い左右ボディブローで挑戦者を圧倒。かろうじて逃げてきた挑戦者は5回早々に連打で反撃をするも逆に王者はリング中央での左ボディブローで1度目のダウンを奪い、かろうじて立ったタイ人を追撃してロープ際で連打、最後は左右のボディブロー連発でルークラックをマットに這わせた。

 これで熊の戦績は22勝(12KO)4敗1分とした。プロモーターの劉剛氏によれば「次の防衛戦は中国で1月下旬か2月初めに行う方向。その防衛を果たした後にはラスベガスかマカオでIBF王者の高山との試合を考えている。熊は高山に対しても勝つ自信を持ってます」と述べている。