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S・フライ級王座統一戦 ソリスが計量失格

2013年12月2日 17時27分

 明日3日ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育館)で行われるトリプル世界タイトルマッチの計量が2日、大阪市のあべのQ'sMALLで行われた。出場6選手が出席し、WBA&IBF世界S・フライ級王座統一戦でIBF王者の亀田大毅(亀田)と対戦するWBA王者リボリオ・ソリス(ベネズエラ)はリミットをクリアできなかった。

 ソリスは1回目の計量で1.4キロオーバー。1時間15分後の再計量で400グラム減らして1キロオーバーとした。まだ時間切れではなかったが、カラカラのソリスはこの時点でギブアップ。周囲の制止を振り切って水を飲んでしまった。これで王座統一戦はIBF王者の大毅が勝利した場合は王座統一が成立。ソリスが勝利した場合はWBA、IBFともに王座は空位となる。

 ソリスは大毅との試合にサインしたものの条件面で難色を示していた模様。マネジャーとの折り合いが悪く、中南米では先月中旬から「大毅は別の相手に乗り換えるのではないか」と今回の試合の開催を危ぶむ報道が相次いでいたという。いずれにしてもせっかくの統一戦に水を差す結果となった。

 WBO世界バンタム級タイトルマッチは王者の亀田和毅(亀田)、挑戦者のイマヌエル・ナイジャラ(ナミビア)ともにリミットの53.5キロ。IBF世界ミニマム級タイトルマッチは王者の高山勝成(仲里)が47.5キロ、挑戦者ビルヒリオ・シルバノ(フィリピン)が46.4キロだった。

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