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世界6階級制覇の“レジェンド” パッキャオ息子がアマデビュー戦勝利

2022年3月14日 11時05分

 昨年引退した世界6階級制覇のレジェンドで、フィリピン大統領選への出馬準備をしているマニー・パッキャオ(写真)の息子、エマヌエル・パッキャオJr(フィリピン)が12日、米サンディエゴでアマチュアのデビュー戦を行った。リング誌ウェブサイトが伝えている。

 同誌によると、21歳のエマヌエルにとってこの試合は認可された初めてのアマチュア試合。父親とは違うオーソドックススタイルのエマヌエルはアンドレス・ロサレスという選手に勝利した。スコアは読み上げられず、赤コーナーのエマヌエルにトロフィーが渡された。

 パッキャオのアシスタントを10年務めた長男のマービン・ソモディオ氏は「この試合は彼のアマチュアでの最初の1試合に過ぎないが、彼は私にハートを見せてくれた。彼はもっと良くなるし、強くなれるだろう」とコメントしている。

 エマヌエルは俳優やモデル、56万人の登録者がいるYouTubeの仕事もしているとのこと。パッキャオは当初、息子がボクシングをすることに反対していたが、最終的にはエマヌエルの熱意に折れたという。

 エマヌエルは現在、父が汗を流したロサンゼルスのワイルドカードボクシングクラブでトレーニングをしている。父パッキャオがアマチュアのリングに上がったのが12歳、プロデビューしたのが16歳。あまりに偉大な父の背中を追いかけ、エマヌエルはどんなボクシング人生を歩むのだろうか。Photo by SUMIO YAMADA

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