2013年12月18日水曜日

福原が芹江に判定勝ち、元日本王者対決制す

 18日の後楽園ホールで日本S・バンタム級5位の芹江匡晋(伴流)と日本フェザー級11位の福原力也(ワタナベ)が56.2kg契約8回戦で激突。元日本王者同士のサバイバルマッチはダウンの応酬の末、福原が3-0判定で芹江に勝利した。スコアは76-75、77-74、77-73。

福原が芹江との元日本王者対決制す(ボクシングニュース)

福原が初回に左を決めダウンを奪う

 試合は35歳の福原が先制。初回、芹江が飛び込んできたところに左を合わせてダウンを奪った。芹江は2回に右を打ち込むなどして反撃に出たが、前半は福原が距離を取ってカウンターを打ち込むボクシングを機能させ、試合を優勢に進めた。

 芹江は5回に反撃した。右を決めて福原を後退させると猛攻。再び右が決まったところで福原がロープの間からリング外に出そうになると、主審がダウンを宣告した。ここからは芹江の右が当たったかと思えば、福原の左が当たるという拮抗した展開に。互いに譲らず試合は判定にもつれたが、最終回もよく攻めた福原が勝利を手にした。浮上のきっかけをつかんだ福原は28勝20KO7敗。芹江は24勝10KO6敗。

長島が宮崎を下す(ボクシングニュース)

長島(右)はコンスタントに宮崎を攻めた

◇68kg契約8回戦
長島謙吾(角海老宝石)[5回2分58秒TKO]宮崎辰也(マナベ)
 日本ウェルター級8位の長島と、8月の試合を棄権しライト級から一気にクラスを上げた宮崎の一戦。体格で勝る長島はジャブとアッパー、左フックで低くかまえる宮崎を追い込んでいった。宮崎は強打をまとめる場面もあったが長島のブロックに阻まれた。宮崎は4回に有効なパンチで右眼を大きく腫らすと万事休す。長島がダウンを奪い、続く5回にストップ勝ちした。

◇ウェルター級8回戦
大川泰弘(ワタナベ)[3-0(79-73、80-72、80-71)]大村朋之(イマオカ)
 8月に有川稔男(川島)を下して日本ウェルター級8位に入った大村が2回に右カウンターでダウンを奪って先制。大村は3回に右で大川の左目上部を切り裂いたが、よく動く大川がアッパーやボディブローを決めて最後まで優勢に試合を進めた。勝った大川は戦績を11勝3KO11敗3分にした。大村は7勝3KO4敗。