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ロマチェンコ次戦4月に内定 ペドラサ戦は高視聴件数

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越川孝紀が元OPBF王者に勝利 タイトル挑戦に意欲

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2018年12月8日土曜日

竹中良がタイに登場、IBFシルクロード・トーナメント

 元OPBFフェザー級王者の竹中良(三迫=17勝10KO4敗1分)が8日、タイ・フアヒンのリングに登場。IBFシルクロード・トーナメントS・フェザー級準決勝でローレンス・ロサス(比=9勝3KO2敗2分)と10回戦を行う。

 前日計量は両者ともに一発パス。竹中は「すべて順調。日本で早くから準備をしてきたのでまったく問題ありませんでした」とのコメントをジムを通じて発した。

 この大会はIBFと中国のプロモーターが企画し、昨年に中国でスタートした。第2回大会となる今回は4階級で開催される模様。中国、タイ、フィリピン、日本、ウズベキスタンの選手らが参加している。大会ではIBFムエタイの試合も行われる。=写真提供:三迫ジム



2018年12月7日金曜日

“ハイテクvsスナイパー” 注目試合を山中慎介が展望
ライト級王座統一戦 ロマチェンコ×ペドラサ

  日本時間9日、米ニューヨークでWBA世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ、12戦11勝9KO1敗)対WBO同級王者ホセ・ペドラサ(29=プエルトリコ、26戦25勝12KO1敗)の王座統一戦が行われる。

 オリンピック連覇、プロでで3階級制覇を達成し現代ボクシングの最高傑作と言われるロマチェンコは「ハイテク(高性能)」、こちらも北京五輪出場、プロで2階級制覇のペドラサは「スナイパー(狙撃手)」がニックネームだ。注目のライト級王者対決の展望を、WOWOWが元WBC世界バンタム級V12王者、山中慎介さんに独占インタビューした。

■相手を翻弄してあきらめさせるロマチェンコ

――山中さんはロマチェンコに関してどんな印象を持っていますか。

山中「いままでのボクサーには、あのような動きをする──ダンスみたいに細かいステップで、かつ相手がついていけないリズム。そして、どんどんギアを上げていく──選手がいませんでしたよね。

加えてロマチェンコは足が速いだけでなく、もちろんパンチも速い。そして、ここというときには強いパンチも打てる、そんなイメージですね。相手を翻弄して諦めさせることが多く一発KOの印象は薄いんですが、ローマン・マルチネス(プエルトリコ)戦のように豪快に倒すこともありますから」

――あのボクシングはアマチュア(397戦396勝1敗)経験がベースになっていると考えることができますよね。

山中「その戦績はホントかな?と思いますよね(笑)。オリンピックで連続金メダルでしょう。去年は同じオリンピック連覇のギジェルモ・リゴンドー(38=キューバ)にも勝っているし。どこまで高いレベルの選手なんだと。なかなか苦戦するイメージが湧かない選手ですよね」

■リナレス戦のダウン「ソファから立ち上がりました」

――数少ない苦戦のひとつが今年5月のホルヘ・リナレス(33=帝拳)との試合でした。

山中「ホルヘ(リナレス)とは一緒にトレーニング・キャンプにも行ったし、もちろんジムワークでも一緒だったりしたので、ほかの人とは違う感情であの試合を見ました。だから6ラウンドにホルヘがダウンを奪ったときはソファから立ち上がってしまいました。

ロマチェンコが10回TKO勝ちを収めたわけですが、それまではポイントも競っていましたよね(三者三様)。世界チャンピオンのなかでも頭ひとつ抜けた者同士の対戦だったので、本当に面白い試合でした」

――あの試合でロマチェンコは右肩を痛め、試合後に手術しました。今回、その影響は考えられますか。

山中「12月に試合をすると決めたほどだから問題はないんじゃないでしょうか。しっかりトレーニングをしているだろうし、だから不安もないのでは。影響はないと思います」

■ペドラサは距離が長くアッパーがうまい

――対戦相手のペドラサ(26戦25勝12KO1敗)については、どんなイメージを持っていますか。

山中「S・フェザー級時代に1敗はしていますが、そのデービス(ジャーボンテイ・デービス=現WBA世界S・フェザー級王者)戦でも持ち味は出していたと思います。ペドラサに関しては、第一に「長い」という印象ですね。長いというのは距離のことなんですが、そうではない中間距離や接近戦でもアッパーやフックが打てる選手ですね。

タイトルを奪ったレイムンド・ベルトラン(37=メキシコ)戦でも狙い澄ました左アッパーでダウンを奪っていますから。あれは得意なパンチのひとつですね。今回も狙ってくるのではないでしょうか。相手がロマチェンコとなるとそう簡単に当たるとは思えませんが、タイミングがいいので警戒させるだけでも意味があるでしょう」

――体格を見てみると、身長173センチ/リーチ180センチのペドラサに対しロマチェンコは170センチ/リーチ166センチと差があります。この体格差は影響しそうですか。

山中「ロマチェンコの身長は実際には170センチはないでしょうね。ホルヘと戦ったときも開始前には体格差を感じましたが、試合が始まってみるとそんなことを忘れさせるような戦い方をしました。だから影響はないのではないかと思います」

■ペドラサは左右どちらでスタートするか注目

――ペドラサは右構えでも左構えでも戦えるスイッチ・ヒッターですが、今回はどちらが有効だと思いますか。

山中「ロマチェンコが相手となると最初は距離をとりたいはず。そのためにも右構えでスタートするのではないかと思います。サウスポー同士で向き合うよりも右構えだと左ジャブで相手との距離がとれるので。そして状況を見ながら左構えにスイッチする可能性が高いのではないでしょうか」

――どんな展開を予想しますか。

山中「あくまでも僕の展開予想ですが……まずペドラサが距離をとって様子をみる。ロマチェンコは軽く触るようにパンチを当てながら距離を測って徐々にリズムを上げていく。ロマチェンコは相手の力が分かると自分から前に出て接近戦を試したりするので、そこからが勝負でしょう。

ロマチェンコのパンチでいちばん威力があるのはホルヘを倒した左ボディブローだと思うので、その巻き込むように入るボディブローが決まれば勝利に大きく近づくと思います」

■ペドラサ奮闘予想も5-1でロマチェンコ優位

――ペドラサにもチャンスはありますか。

山中「ペドラサに関して注目したいのは、まず左右どちらの構えでスタートするのかという点ですね。そしてロマチェンコの足捌き、動きに対してどうパンチを当てようとするのか。そのあたりがカギになると思います。 サウスポーで戦う場合でも右ジャブは重要になるでしょう。

ペドラサにとって厳しい戦いになることが予想されますが、ロマチェンコが接近してきたときには逆にチャンスも生まれると思います。“接近戦=ロマチェンコが足を止める瞬間”でもあるので。 ペドラサもショートレンジでの戦い方が巧いので、番狂わせが起こるとしたら近距離での戦いになったときではないでしょうか。タフなベルトランからダウンを奪った左アッパーは大きな武器ですよね」

――山中さんなりのオッズ、そして勝敗予想を。

山中「オッズは5対1ぐらいでロマチェンコ。結果予想としては、デービスが(ペドラサに)7回TKO勝ちですよね。それを参考にすると……ロマチェンコの12回判定勝ち。ペドラサが頑張ると思いますよ」

 WOWOWではこのビッグマッチを「エキサイトマッチスペシャル ボクシング史上最高傑作 ロマチェンコ統一戦!」として、12月9日(日)午後0時から生中継する。また同24日(月・休)には、今年のベストマッチが決定する「エキサイトマッチ~世界プロボクシング 2018年総集編」を放送する。Photos/Getty Images



2018年12月7日金曜日

強打のドグボエV2戦 ロマチェンコ戦のセミで

 8日ニューヨークのロマチェンコvsペドラサのセミ格で行われるWBO世界S・バンタム級タイトルマッチの会見も6日(日本時間7日)MSGで開催された。初防衛戦で大竹秀典(金子)に初回TKO勝ちした王者アイザック・ドグボエ(ガーナ)はV2戦。挑戦者2位エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)は“バケロ”(カウボーイ)のニックネームを持つスラッガータイプ。以下は両者のコメント。

ドグボエ「エマヌエル・ナバレッテはメキシコの優秀な選手の一人でフアン・マヌエル・マルケスやイスラエル・バスケスを想起させる。でも強敵を相手に今年3試合で私は3KO勝ち。4連続KOで2018年を締めくくりたい」

ナバレッテ「皆さんはよく知らないけど、私はメキシコで素晴らしいキャリアを送ってきた。集中してこのチャンスを逃さずメキシコを持ち帰りたい」

 ドグボエ(24)が20勝14KO無敗。ナバレッテ(23)は25勝22KO1敗。強打の応酬のスリリングな攻防が期待される。Photo:Mikey Williams/Top Rank



2018年12月7日金曜日

あさってロマチェンコ登場 復帰すぐライト級統一戦

 8日(日本時間9日)米ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデンのザ・シアターでゴングとなるWBA&WBO世界ライト級タイトルマッチの最終会見が6日、現地で開かれ、WBAスーパー王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)とWBO王者ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)が抱負を語った。

 現役最高との呼び声も高い実力者、ロマチェンコは5月にホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)からWBA王座を奪取し3階級制覇を達成。その後、右肩を手術し、今回はおよそ7カ月ぶりのリングとなる。

 会見でロマチェンコ(11勝9KO1敗)は「彼のスタイルは面白くない。いつもディフェンシブで相手のミスを待っている」とペドラサに手厳しい発言。 2019年のプランを問われると、「私はマイキー・ガルシア(WBC&IBF王者)と戦いたい。このファイトは実現するだろう」とビッグネームとの対戦を希望し、マニー・パッキャオに関しては「オールド・レジェンドを倒して名を上げたいとは思わない」と素気なかった。

 8月にライムンド・ベルトラン(メキシコ=米)を攻略してWBO王座に就いたペドラサ(25勝11KO1敗)はこれが初防衛戦。「ベルトランとの試合にサインしたときから、勝てばロマチェンコと対戦すると分かっていた。準備は十分にできている」とアップセットに意欲を見せた。

 試合の模様はWOWOWで9日(日)午後0時から生中継される。アメリカではESPNが放送する。Photo:Mikey Williams/Top Rank



2018年12月6日木曜日

ドナルド・カリー、ジュリアン・ジャクソンら殿堂入り

 米ニューヨーク州カナストータに本部を置く国際ボクシング名誉の殿堂博物館は5日、2019年に殿堂入りする選手、関係者のリストを発表した。元世界王者(モダン部門)からはドナルド・カリー(米)、ジュリアン・ジャクソン(バージン諸島)、バディー・マクガート(米)が選出された。

 爆発的なパンチ力を誇るカリーは1983年に黄俊錫との王座決定戦を制してWBAウェルター級チャンピオンとなり、その後IBF、WBC王座も吸収。ウェルター級最強の名をほしいままにした。

 88年にはジャンフランコ・ロッシを強打でねじ伏せWBC・J・ミドル級王座を奪取、2階級制覇を成し遂げた。97年まで現役を続けて戦績は34勝25KO6敗。兄弟ボクサーでもあり、兄のブルース・カリーは元WBC・J・ウェルター級王者。

 米領バージン諸島出身のジャクソンはミドル級きっての倒し屋として名をはせた。初戴冠は87年で白仁鉄とのWBA・J・ミドル級王座決定戦を制したもの。90年にWBCミドル級王座を獲得した。4度防衛後、WBO王者ジェラルド・マクラレンとの強打者対決は、敗れはしたが強烈なインパクトを残した。

 55勝49KO6敗の戦績を残して98年に引退。息子のジュリアスとジョンは北京五輪に出場し、2人ともプロデビュー。弟のジョンは16年にWBC・S・ウェルター級王座決定戦の舞台に立ったが、ジャメール・チャーロに敗れている。

 マクガートは88年にIBF・J・ウェルター級王座を獲得。91年にWBCウェルター級王座に就き、2階級制覇を達成した。3度目の防衛戦でパーネル・ウィテカーの軍門に下り、再戦でもウィテカーに判定負け。97年までリングに上がり、戦績は73勝48KO6敗1分。

 オールドタイマー部門では元ウェルター級世界王者トニー・デマルコ(米)を選出。オブザーバー部門では現在もESPNで活躍する名物解説者のテディ・アトラス(米)が選ばれた。授賞式は来年6 月9日、カナストータで開催される。



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