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クロフォードがランディに5回TKO勝ち、WBO・SL級

2016年2月28日 19時12分

 ニューヨークMSGのザ・シアターで27日(日本時間28日)挙行されたWBO世界S・ライト級タイトルマッチは、王者テレンス・クロフォード(米)が挑戦者1位ハンク・ランディ(米)に5回2分9秒TKO勝利。2度目の防衛に成功した。

力の差を見せつけたクロフォード(左)

 初回、左を命中させたランディが右を追撃してリードする。しかしサウスポーにスイッチしたクロフォードは右ジャブをコンスタントに突いてペースを奪回。王者に距離を置かれるとランディはパンチが空を切る場面が多くなる。4回、挑戦者は右目をカット。4ラウンドまでほぼ右1本のボクシングだったクロフォードは5回、左強打でランディのヒザを揺らす。そして王者が左ストレートを浴びせるとランディはダウン。出血するランディは左右連打に晒されレフェリーが割って入った。クロフォードは28勝20KO無敗。ランディは26勝13KO6敗1分。

無敗をキープしたベルデホ(左)

 セミファイナルではプエルトリコのプロスペクト、フェリックス・ベルデホ(WBOライト級2位)がウィリアム・シルバ(ブラジル)に3-0(100-90×2、99-91)判定勝ち。WBOラティーノ・ライト級王座を守ったが、右強打が不発。ファンには欲求不満の内容だった。Photos/TOP RANK

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