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亀田和毅のライセンス発行、国内試合が可能に

2016年10月26日 18時29分

 日本ボクシングコミッション(JBC)は26日までに元WBO世界バンタム級チャンピオン亀田和毅(25歳=協栄、写真)のボクサーライセンスを発行した。これにより亀田は国内のリングに上がれることになった。

 JBCは2014年2月、13年12月に開催された亀田大毅の世界タイトルマッチで、IBF王者だった大毅が「負けても王座保持」との事実を亀田サイドが知っていながらJBCに報告しなかったことを問題視。過去に厳重注意処分などが6件あったことも加味して当時の亀田ジム会長らのライセンス更新を認めず、事実上の資格はく奪処分を科した。これにより亀田3兄弟は国内で試合ができなくなった。

 この間、米国を中心に試合を重ねていた亀田和は日本での試合出場を求め、今月7日、協栄ジムと契約を交わしたと発表。続いてボクサーライセンスの発行をJBCに申請した。JBCは14年に長男興毅のUNITEDジムへの移籍に伴うライセンス発行の申請を認めなかったが、今回は新たな所属先が世界タイトルマッチを何度も開催している大手の協栄ジムであることなどから、ライセンスの発行を認めた。

 亀田は今月15日、メキシコシティで1年1ヵ月ぶりの復帰戦に1回KO勝ち。日本での試合が実現すれば、13年12月エディオンアリーナ大阪で行われたWBO王座の防衛戦以来となる。

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