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ダウン応酬 マチャドがコラレスに逆転KOで新王者

2017年10月22日 16時12分

 米ニューヨーク州ベローナのターニングストーン・リゾート&カジノで21日(日本時間22日)行われた空位のWBA世界S・フェザー級“スーパー”王座タイトルマッチは、アルベルト・マチャド(プエルトリコ)が前王者ジェスレル・コラレス(パナマ)に8回TKO勝ち。コラレスは前日の計量でリミットを3ポンド以上オーバー。ベルトを失っていた。

コラレスは体重超過で前日に王座はく奪

 サウスポー同士。右ガードが下がり気味のコラレスが変則スタイルからスピーディーなパンチを決めてリード。フレディ・ローチ氏がチーフセコンドに陣取るマチャドは3回、左カウンターを返す。しかし5回、パナマ人の左がテンプルへ決まり、マチャドは懸命に抱き着くも横倒し。カウントが入る。

マチャド3回にダウン喫するも8回に倒し返す

 6回、今度は右利きのサウスポー、マチャドの右カウンターでコラレスがダウン寸前。ここを乗り切ると前王者は7回、変則スタイルを復活させて挽回する。だが8回、プエルトリコ人の右ショートが炸裂。うつ伏せに倒れたコラレスはカウント中に起き上がったが、ヒザが震え、レフェリーがストップをコールした。TKOタイムは2分18秒。

 セミではミドル級転向第1戦となったWBA世界S・ウェルター級“レギュラー”王者デメトゥリアス・アンドラーデ(米)がアランテス・フォックス(米)に12回3-0判定勝ち。スコアは118-110、118-109、116-111でアンドラーデ。

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