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ウスカテギがディレルをストップ IBF・SM級暫定戦

2018年3月4日 14時18分

 ニューヨークのバークレイズセンターで3日(日本時間4日)行われたIBF・S・ミドル級暫定王座戦は、挑戦者3位ホセ・ウスカテギ(ベネズエラ)が暫定王者アンドレ・ディレル(米)に8回終了TKO勝ち。初戦の失格負けのリベンジを果たし、暫定ベルトを獲得した。このクラスのIBF正規チャンピオンにはキャレブ・トゥルーアックス(米)が君臨する。

ディレルに雪辱したウスカテギ(右)

 試合はウスカテギの尿検査のサンプルに血液が混じっていたため、ニューヨーク・コミッションが急きょ再検査を実施。開始が遅れた。

 初回からウスカテギがディレルのボディー、顔面に左フックを決めてリード。その後もプレスをかけるベネズエラ人がパワー系のパンチを浴びせてペースを握る。この一戦に備えアンドレ・ウォードらを指導したバージル・ハンター・トレーナーに師事して調整したディレルだが、両目が腫れ出すなど劣勢を強いられる。

 6回ようやく反撃したディレルだが、打ち合いから再びウスカテギが優勢。8回、暫定王者はディフェンスを固め打たれるままとなり、インターバルでハンター氏がディレルを説得。棄権を申し出、試合が終わった。ウスカテギは27勝23KO2敗。ディレルは26勝16KO3敗。Photo from Ed Diller/DiBella Entertainment

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