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医事講習会開催 話題の減量について栄養士が講義

2018年7月11日 23時38分

 日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)合同の医事講習会が11日、後楽園ホール展示会場で催された。

医事講習会の開催は年に1度、さらなる開催を望む声も

 JBCから秋山弘志理事長、また協会からは原田政彦(ファイティング原田)終身名誉会長はじめ渡辺均協会長以下100人ほどのジム関係者が参加した講習会。東京慈恵会医科大学附属病院の脳神経外科の谷諭教授、野中雄一郎ドクターを招き、脳をめぐるリング事故を防ぐためにも必要な専門的な話を聞いた。

 また株式会社明治の管理栄養士である村野あずさ氏はコンディショニングに関する講習を担当。明治がサポートしている井上尚弥(大橋)を例に出しながら、試合本番に向けた選手のコンディショニングについて説明をした。

 同氏は減量失敗が相次いでいる現状を受け、減量に関しても、トレーナーが知っておくべき知識を講義した。講義終了後にJBCは「減量を失敗した選手に聞くと『インターネットに書いてある減量をやった』と言う。トレーナーや会長に聞くと『選手が言うことを聞かない』と言う。まずはコミュニケーションをしっかり取って減量失敗をなくしてほしい」と要望した。

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