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10.20米で防衛戦の村田 破られないガード構築

2018年9月14日 18時56分

 WBAミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)が14日、都内のジムで練習を公開した。村田は10月20日(日本時間21日)にラスベガスで指名挑戦者ロブ・ブラント(2位=米)と2度目の防衛戦を行う。

試合まで5週間、村田(右)さらに追い込んでいく

 この日はパトリック・デイ(米)、スティーブン・マルティネス(プエルトリコ)を相手に計4ラウンドこなした村田。ステップインしての左ジャブ、堅いガードから即座にさし返す左ジャブと使い分け、パートナーに圧力をかけていく。時折右強打もゴンゴンと打ち込み、見ていて迫力のあるスパーリングだった。

 先週は珍しくカゼを引いたというが、この日の練習を終えたチャンピオンは「来週からまた上げていきたい」と明るい顔で語った。「ディフェンスでは(相手に)破られないガードができました」と村田。自分のスタイルをブラッシュアップしてブラント退治に向かう。

 今度のブラント戦は「次の大きな試合に向けての試合」(浜田剛史代表)で、ゴロフキン対カネロの勝者との対戦をアピールするためにもインパクトのある中身が求められている。村田本人も「KOして、面白い試合を提供したい」と意欲を語っている。本番まであと5週間だ。

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