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あさってロマチェンコ登場 復帰すぐライト級統一戦

2018年12月7日 10時35分

 8日(日本時間9日)米ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデンのザ・シアターでゴングとなるWBA&WBO世界ライト級タイトルマッチの最終会見が6日、現地で開かれ、WBAスーパー王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)とWBO王者ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)が抱負を語った。

「肩はまったく問題ない」とロマチェンコ(左)

 現役最高との呼び声も高い実力者、ロマチェンコは5月にホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)からWBA王座を奪取し3階級制覇を達成。その後、右肩を手術し、今回はおよそ7カ月ぶりのリングとなる。

 会見でロマチェンコ(11勝9KO1敗)は「彼のスタイルは面白くない。いつもディフェンシブで相手のミスを待っている」とペドラサに手厳しい発言。 2019年のプランを問われると、「私はマイキー・ガルシア(WBC&IBF王者)と戦いたい。このファイトは実現するだろう」とビッグネームとの対戦を希望し、マニー・パッキャオに関しては「オールド・レジェンドを倒して名を上げたいとは思わない」と素気なかった。

 8月にライムンド・ベルトラン(メキシコ=米)を攻略してWBO王座に就いたペドラサ(25勝11KO1敗)はこれが初防衛戦。「ベルトランとの試合にサインしたときから、勝てばロマチェンコと対戦すると分かっていた。準備は十分にできている」とアップセットに意欲を見せた。

 試合の模様はWOWOWで9日(日)午後0時から生中継される。アメリカではESPNが放送する。Photo:Mikey Williams/Top Rank

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