岡朱里が1位瀬筒陸斗に大差勝ち 池崎創哉もランカーのそれいけ太一を倒す

29日午後、東京・後楽園ホールで行われた『Pioneer of Fight vol.12&大和魂21』のメインイベント、フライ級8回戦は、日本フライ級13位の岡朱里(ワタナベ)が日本ライトフライ級で1位にランクされる瀬筒陸斗(M.T)とのランカー対決を3-0の判定で制して6連勝をマークした。セミファイナルでは池崎創哉(三迫)が、日本スーパーフェザー級7位のそれいけ太一(KG大和)を4回KOする殊勲を挙げた。

多彩な右で瀬筒を攻めた岡㊨

◆フライ級8回戦
岡朱里(ワタナベ)[判定(3−0)78-74×2,79-73]瀬筒陸斗(M.T)
前の手で探り合いながら緊張感のある立ち上がり。その中で岡の右が、まだ浅いながらもさまざまな角度からヒットした。サウスポー瀬筒の危険な左はガードで抑えつつ、近距離でのスピーディーなパンチの交換が続いた。

互いにペースアップした4回、瀬筒はサイドステップしてアッパーを突き上げるが、岡は冷静に右を合わせる。この回終了間際に瀬筒を青コーナーに詰め、右をヒットした岡が5ラウンドまでを押さえた。

それでも6回、瀬筒が気力の反撃で見せ場を作る。岡も負けずに応戦すると、後楽園ホールは大いに盛り上がった。

最終回は劣勢の瀬筒が勝負をかけて出た。岡も退かずに、互いに止まらず手を出し合ったまま試合終了のゴングが鳴らされた。アマ時代と合わせ、5度目の対戦も制した岡は9勝6KO1敗。「国内外問わず、強いやつと戦っていきたい」と宣言した。アマからの雪辱がならなかった瀬筒は初黒星(6勝4KO)。

太一を2度ダウンさせた池崎

◆58.0kg契約8回戦
池崎創哉(三迫)[KO4R2分37秒]それいけ太一(KG大和)
リング中央で見合う静かな立ち上がりから、徐々にサウスポーの池崎が右から左へとつなぐ。2回からプレスをかけ始めた太一だが、池崎の迎撃にやり難そうだ。

そして4回開始早々、池崎が飛び込んでの左から右で太一を強烈に倒す。再開後も連打する池崎に太一は「来い来い」と挑発。そして猛烈な反撃に観客は沸き上がった。しかし最後は再び池崎の左から右の返しで太一は崩れ落ち、コーナーがタオルを振った。

2度目のランカー挑戦を実らせた池崎は8勝6KO2敗。スーパーフェザー級トーナメントでの敗退から再起ならなかった太一は12勝7KO9敗。

◆スーパーバンタム級8回戦
齋藤哲平(M.T)[判定(3−0)78-74×2,79-73]田之岡条(小熊)

◆スーパーバンタム級6回戦
菅谷翔太(KG大和)[TKO1R2分50秒]上垣量資(山木)

◆56.5kg契約6回戦
小稲直史(M.T)[TKO6R52秒]泉山栄人(T&T)

◆フェザー級6回戦
山下翼(EBISU K’sBOX)[TKO2R1分52秒]平野和憲(KG大和)

試合結果(日本語)
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