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	<title>引退 | Boxing News（ボクシングニュース）</title>
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	<description>BOXING BEAT [ボクシング・ビート] 公式サイト</description>
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	<title>引退 | Boxing News（ボクシングニュース）</title>
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		<title>5月19日はボクシングの日！　白井義男の日本初世界王者誕生から72年　戦後の日本に希望の光</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/74574/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 18 May 2024 23:20:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[特集記事(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
		<category><![CDATA[白井義男]]></category>
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					<description><![CDATA[5月19日はボクシング界にとって記念すべき1日である。1952年5月19日、夜の後楽園球場で日本人初の世界チャンピオンが誕生したのだ。今からちょうど72年前のきょう、白井義男はこの歴史的な勝利で、日本ボクシング史に名前を [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>5月19日はボクシング界にとって記念すべき1日である。1952年5月19日、夜の後楽園球場で日本人初の世界チャンピオンが誕生したのだ。今からちょうど72年前のきょう、白井義男はこの歴史的な勝利で、日本ボクシング史に名前を刻んだ。あらためてその偉業を振り返りたい。</p>
<div id="attachment_83416" style="width: 481px" class="wp-caption aligncenter"><img fetchpriority="high" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-83416" class="size-full wp-image-83416" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2021/05/shirai1.png" alt="" width="471" height="689" /><p id="caption-attachment-83416" class="wp-caption-text">白井義男のファイティングポーズ</p></div>
<p>戦前の1943年にプロデビューした白井は、ほどなくして召集され海軍航空隊に入隊。戦闘機の整備兵として働いた。戦後、プロボクサーとして復帰し、日拳ホールで練習していた48年ごろ、のちに師弟関係を築くアルビン・カーン博士がフラリと現れた。</p>
<p>白井の才能を見抜き、指導を買って出たカーン博士だが、ボクシングの経験はまったくなかったというから驚きだ。ただし、理学士の学位を持つ博士は、スポーツにおけるタイミングの重要性やコンディショニングについて独自に研究していた。このときはGHQの天然資源局のスタッフとして来日中だった。</p>
<p>軍隊生活で腰を痛め、復帰後は3敗を喫して低迷していた白井は、カーン博士の指導を受けて、日本フライ級、日本バンタム級王座を獲得し、上昇気流に乗っていく。食糧事情の悪かった当時の日本において、博士が用意した食事で栄養状態が改善し「腰痛を克服できた」とのちに語っている。</p>
<p>1951年に世界王者のダド・マリノ（米）と後楽園球場で初めて対戦。白井は「世界チャンピオンなんて雲の上の存在」と最初は断ったそうだが、結果は大健闘の1-2判定負け。自信をつけて半年後、敵地ハワイで再びノンタイトル戦を行い、2回に1度、6回に3度、7回に2度のダウンを奪って7回TKO勝ちを収めた。白井はのちにこの勝利を「私のボクシング生活の中でもベストバウトと呼べる」と話している。</p>
<div id="attachment_83417" style="width: 660px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-83417" class="size-full wp-image-83417" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2021/05/shirai2.jpg" alt="" width="650" height="505" /><p id="caption-attachment-83417" class="wp-caption-text">白井が世界王座を獲得した後楽園球場</p></div>
<p>この時点で翌52年の世界タイトルマッチは決まっていた。当時、敗戦から日の浅かった日本にコミッションはなく、世界タイトルマッチを開催するため、関係者が急きょ日本ボクシングコミッション（JBC）を立ち上げたことも記しておこう。</p>
<p>こうして記念すべき日本で初めての世界タイトルマッチが実現したのである。後楽園球場には4万人を超える観衆が詰めかけた。</p>
<p>アメリカ人のカーン博士は試合前、白井にこう語ったという。</p>
<p>「日本は戦争でアメリカに負け、今の日本で世界に対抗できるのはスポーツしかないだろう。キミは自分のために戦うと思ってはいけない。日本人の気力と自信をキミの勝利で呼び戻すのだ」（ボクシング100年＝日本スポーツ出版社より）。</p>
<p>白井は強打のマリノに対し、持ち前のスピードをいかしてアウトボクシングを貫いた。7回、マリノの左フックを食らってダメージを受け、ゴングに救われたあと、カーン博士が「ウェーク・アップ、ヨシオ！」と叫んだ逸話はあまりに有名だ。</p>
<p>これで目を覚ました白井は15ラウンドを戦い抜き、世界チャンピオンベルトを日本に初めてもたらした。当時まだテレビ中継はなく、ラジオの聴取率は83%をマークした。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter size-full wp-image-83418" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2021/05/shirai3.jpg" alt="" width="437" height="610" /></p>
<p>白井は世界フライ級王座を4度防衛し、5度目の防衛戦でパスカル・ぺレス（アルゼンチン）に敗れて王座陥落。再戦でもぺレスに敗れてグローブを壁につるした。</p>
<p>引退後はテレビ、新聞の解説者を務め、白井・具志堅ジムの名誉会長を務めた。身寄りのないカーン博士とは引退後も一緒に暮らし、カーン博士は1971年に死去。白井は2003年12月26日、80歳でその生涯を閉じた。</p>
<p>白井が初めて世界チャンピオンとなった5月19日を、日本プロボクシング協会は「ボクシングの日」に認定している。この日にこだわって世界戦を開催し、王者ホセ・アルファロを下してWBAライト級王座を獲得したのが小堀祐介。2009年5月19日のことだった。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>石川ジム23年ぶりの日本王者狙う大野俊人インタビュー　亡き両親、ジム、家族への感謝を胸に</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/101179/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 02 Aug 2023 08:42:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[大野俊人]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
		<category><![CDATA[石川ジム]]></category>
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					<description><![CDATA[　8月8日、東京・後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」は中・重量級のダブル日本タイトルマッチ。メインの日本S・ライト級タイトルマッチは激闘、KO決着濃厚の強打者対決。伝統ある早稲田大学ボクシング部でグローブを [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph"><a>　8</a>月8日、東京・後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」は中・重量級のダブル日本タイトルマッチ。メインの日本S・ライト級タイトルマッチは激闘、KO決着濃厚の強打者対決。伝統ある早稲田大学ボクシング部でグローブを握り、リクルートの営業マンとの両立で王者になった藤田炎村（三迫／28歳、10勝8KO1敗）が初防衛戦で、初挑戦でのタイトル奪取とリック吉村が日本ライト級王座を返上して以来、ジムとしては約23年ぶりの日本王座を狙う同級1位の大野俊人（石川／27歳、12勝11KO4敗2分）と激突する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「ボクシングをやってなかったとしたら、ひとりだったと思うんで」。大野がさりげなく漏らした言葉の意味を最初は理解できなかった。映画『ロッキー』に憧れ、ジムに入った中学1年の冬、闘病中の母親が他界。22歳、10戦目を前に父親も亡くした。転機は昨年。一度は初回TKO負けの相手に雪辱。ジムのスポンサー企業に就職。結婚し、家族もできた。中途半端だったボクシングでも「腹をくくった」。そこから勝ち続けてつかんだチャンス。支えてくれた家族、ジムへの感謝を胸にリングに上がる。（取材／構成　船橋真二郎）</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="525" height="700" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/08/ono1.png" alt="" class="wp-image-101176"/><figcaption class="wp-element-caption">強打が自慢の大野</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>■日本王者の目標を手にして、初めて自信が湧くと思う</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">――2015年11月にプロデビューして、7年9ヵ月ですか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　なんだかんだ長かったような、短かったような（笑い）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――タイトルマッチが決まって、どんな気持ちで試合に向かってきましたか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　毎日、毎日、そのことだけを考えて過ごしてきました。ボクシングをやってきた証というか、目標としている場所だったので、いよいよかなって。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――これまでとは違う気持ちもありますか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　でも、前回（3月20日）の麻生（興一＝三迫）さんのときも、かなり気を引き締めていたので。あまり変わらないですかね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――タイトルマッチの前に元チャンピオン（日本、東洋太平洋）のベテランと試合をして、勝ったからこそのチャンスですが、経験としても大きいのでは？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　そうですね。でも、はっきり勝ったわけじゃないから（ジャッジ全員が2ポイント差の2－1判定）、悔しかったですけどね。別にもう1回やってもいいと思ってたので。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――内容には満足していない？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　よくなかったですね。付き合っちゃったんで。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――終始、接近戦で。よく麻生選手の土俵で最後まで戦い切れたとは？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　自信にはなったかなと思うんですけど。僕、あまり自分に自信があるほうじゃないし。でも、日本チャンピオンになるという目標を手にしたとき、初めて自分に自信が湧くのかなと思ってますね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――その麻生選手との試合で味わった悔しさがあるから、今回、余計に気持ちが入るところは？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　まあ、あります。それでチャンスをいただいて。指名挑戦者ですけど、僕はチャンスをもらったと思ってるし、相手も強いので、不足はないですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――藤田選手に対しては、どのような印象を？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　ああ。彼は早稲田大学出身で、リクルートで働いていて、頭がかなり切れるタイプで。で、ボクシングで日本チャンピオンになって。人間として、すごいなと。僕も働きながらやってますけど、やっぱり、きついし。藤田選手は、もっと大変なんだろうなと思って。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――石川（久美子）会長にうかがったら、現在は正社員として働いているそうですね。いつ頃から？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　就職して1年半ぐらいです。ありがたいですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――どんな仕事を？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　ジムのスポンサーをしていただいている株式会社立飛という不動産の会社なんですけど、ビルとか建物の設備点検、清掃、施設管理の仕事ですね。テナントさんとの清掃の契約とか、清掃のパートさんの管理業務とか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――主に内勤なんですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　そうですね。慣れないですね。怒られてばっかりです（苦笑）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――まだまだ覚えないといけないことが。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　はい。ありがたいことなので、頑張らないといけないですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――仕事が大変だからこそ、両立している藤田選手のすごさを感じる。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　普通にすげえなって。真似できないことをやってると思うので。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>■ロッキーのように泥臭く</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">――戦う相手としては、どう見ていますか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　面白い試合をしますよね。そこは僕も負けてないと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――お互いにディフェンスに甘さがあって、パンチ力があると。その2人がぶつかったら、単純にスリリングで面白い試合になると、みんなが思っていると思います。それについては？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　そのとおりです（笑い）。僕は打ち合いしかできないんで。貫きます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――お互いに一発で展開がガラリと変わる可能性がある。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　怖いですね。でも、楽しみです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――大野選手自身、そういう激闘のような展開を。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　求めてますね。最高の相手だと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――打ち合いの中で勝機を見出していく？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　少しでも勝つ確率を上げるためにディフェンスも修正してますけど、嫌でもそうなるだろうなと思うので、覚悟してます（笑い）。しっかり気持ちをつくって。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="487" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/08/ono3.png" alt="" class="wp-image-101178"/></figure>



<p class="wp-block-paragraph">――東日本新人王決勝（2016年）の記者会見のときに映画が好きという話をしたのを覚えていて、『ロッキー』が好きということで。それが中学1年の冬ですか、石川ジムでボクシングを始めるきっかけになったんですか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　あ、そうです。『ロッキー』を見て、カッコいいなと思って、自分でもできるんじゃねえかなと思って、始めました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――『ロッキー』の中で印象に残っているのは？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　やっぱり、いちばん最初かな。あの泥臭い感じの。最後まで立って、世界チャンピオンと引き分けるじゃないですか。あれが印象に残ってるんですけど、ロッキー3、4とだんだんカッコよくなっていく感じも憧れます。僕にとってはヒーローを見るような感じで。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――シルベスター・スタローンの体つきも変わってね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　すごいですよね。スターになっていく感じが。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――新人王のときのアンケートで「尊敬するボクサー」として長谷川穂積さん、フェリックス・トリニダード（プエルトリコ）と並んでロッキー・バルボアと。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　ロッキーみたいになりたいなと思いました。なれてるかな？（笑い）もっとロッキーみたいなボクシングを突き詰めたいです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――今でも根本にはロッキーに対する憧れがある。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　それはあります。きっとロッキーも不器用で、僕も器用じゃないから。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――キーワードとして出た泥臭くても勝つというか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　はい。でも、向こうも同じだと思うんですよね。藤田選手もボクサーとしては同じようなタイプだと思ってるんで。それがぶつかったら、どうなるのかなって。楽しみです。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>■ボクシングにも感謝</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">――プロデビューしたのが19歳の11月だから、高校を卒業してから。ジムに入って、時間が経ったと言えば、経ってますね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　ケガをしたり、気持ちの問題で行かなくなったり。何回もありました。だから、19歳で遅くて。粕谷（雄一郎＝石川→角海老宝石→引退）は18歳で新人王を獲ってますよね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――粕谷選手とは同世代ですよね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　同い年です。ジムに入ったのも向こうが少し遅いぐらいで、真面目に練習してたのはあっちです（笑い）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――そうなんだ（笑い）。粕谷選手は17歳でプロデビューして、高校3年生、大野選手がデビューする前の年の全日本新人王ですね。その姿を見て。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　あ、俺、向いてねえなって思いました（笑い）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――俺も頑張ろうじゃなくて？（笑い）。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　俺も続こうとかじゃなくて（笑い）。他にも上野太一とか、宮地（隆佳）さんとか、僕より後にジムに入ってきて、どんどん先にデビューして。マジ、向いてねえのかなって思ってました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――そんな感じだったんだ。練習に行ったり、行かなかったりで。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　はい。で、抜かれてばっかりで。だから、今は実感が湧かないというか。みんなは辞めて、僕が最後まで残ってやってるから。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――みんながたどり着けなかったタイトルマッチまで来ましたしね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　もう、やるだけです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――振り返れば、石川会長が地元・立川で開いた1回目の興行で、メインを任されたのが大野選手で。木村（文祐＝JM加古川・当時）選手に1ラウンドで倒されて負けて（2019年2月）。そこからしばらく勝てなかったじゃないですか……3年4ヵ月か。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　長いですね（笑い）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――その期間は苦しかった？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　いや……ずっと遊んでたんで、楽しかったっす（笑い）。ボクシングも辞めようと思ってたんで。何回もあります。辞めようと思ったことは。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――しばらく試合をしてなかった時期もありましたもんね。また戻ってきたのは？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　みんなのおかげなのかなと思います。僕ひとりじゃ戻ってないです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――みんなのおかげというのは？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　ジムの（石川）会長とか、田中（二郎マネジャー）さん、ジムメイトとか、友だち、あとは家族……。家族ができたんで。奥さん、奥さんの両親。気にかけてくれたり、連絡をくれたりして。ひとりじゃないんだなって。人には恵まれてると思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――ボクシングを続けてこられたのは、ひとりじゃなかったから。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　いや、ほんとにそうです。逆にボクシングをやってなかったとしたら、ひとりだったと思うんで。ボクシングにも感謝です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――（2022年6月に）同じ相手（木村）に同じ場所（立川）で勝ってから（6回終了TKO勝ち）、また流れが変わったと思います。試合後にトラウマを払拭できたと言っていましたが、あの試合については？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　そういう機会をつくってくれた会長には感謝しかないです。ほんとに腹をくくってやると決めてからの、あの試合だったんで。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――そこで腹をくくったのは？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　その前が2戦連続引き分けで。さすがにマズいなと思って。お客さん、応援してくれてる人がつまんねえだろ、求めてる試合じゃねえだろと思って。だったら辞めるか、やるなら本気にならなきゃなと思って、臨んだのが木村戦でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――で、リベンジを境に4連勝でタイトルマッチ。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　はい。次が勝負です。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>■家族へ、ジムへ、恩返しのベルト</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">――先ほど、話に出ましたが、ご結婚されたのはいつ頃ですか？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　去年の12月です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――まだ新婚さんだ。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　そうですね（笑い）。でも、ボクシングで（新婚生活は）味わえてないです。それも理解してくれて。奥さんは小っちゃい頃から日本拳法をやってて、</p>



<p class="wp-block-paragraph">日本拳法で関西の大学に行ってたぐらいで。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――あ、そうなんですか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　はい。強いんです（笑い）。お義父さんが日本拳法の道場をやってて、お義兄ちゃんもやってたんで。そういう一家なので。理解はあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――奥さんも1対1で競い合う経験があったから、大野選手の気持ちが理解できるところもあるんでしょうね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　今も大会にも出てます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――あ、そうなんですか（笑い）。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　はい。なんか引き寄せられたのかな？　みたいな（笑い）。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="525" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/08/ono2.png" alt="" class="wp-image-101177"/><figcaption class="wp-element-caption">左から石川会長、大野、田中マネジャー</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">――お付き合いは長かったんですか？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　3年ですね。付き合って、すぐに（2019年11月に）加藤（寿＝熊谷コサカ）さんに逆転KO負けしてます（苦笑）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――では、木村選手に負けた後だから、初めて勝つ姿を見せられたのは。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　木村戦です。負け、引き分け、引き分けだったんで。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――ああ……。タイミングとしては、就職して、結婚を考える人もいて、あの試合にいろいろな思いが集中していたんですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　そうですね。僕、勝っても負けても泣くことが多かったんですけど、木村選手に勝った日は泣かなかったんですよ。ここから始まりだなと思って。あれでランキングに復帰して、あれから泣いてないですね。麻生さんに勝ったときも泣かなかったし。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――ほんとに腹がくくれたからなんでしょうね。家族ができたことも大きいんじゃないですか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　ああ、大きいですね。今があるのは向こうの家族が理解してくれて、応援してくれてるからで。ありがたいですね。僕はもう家族はいないんで。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――家族が？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　親父は、僕が22歳のときに死んじゃったんで。病気で。お母さんも、僕がジムに入って、2、3週間ぐらいかな、病気で。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――そうだったんですか……。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　親父は試合の前だったんですよ。（2018年10月に）中嶋（龍成＝山龍）選手とやる前で。出るかどうか、ほんとに迷ったけど、会長に出ようと言ってもらって。ありがたかったですね。試合に出ておいてよかったなって、今でも思います。忘れられない試合です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――出ておいてよかった。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　親父が死んで2週間後ぐらいで。これで負けたら、ただのかわいそうなやつじゃん、絶対に勝とうと思って。何回も心が折れかけたけど、辛いのを乗り越えて、何とかギリギリで勝てたんで（激闘の末、6回逆転TKO勝ち）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――会長に背中を押されて。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　そうですね。まあ、あの試合だけじゃなくて、他の試合でもしっかりしろって、よく言ってくれるんで。そうですね。ずっと会長、田中さんには、お世話になってるんで、勝ったら、恩返しになるかなって。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――ジムとしては、日本チャンピオンはリック吉村さんが日本ライト級王座を返上して以来（2000年11月）になるから22年9ヵ月ぶり。日本タイトルマッチは真鍋圭太が日本S・フェザー級王座決定戦で小堀佑介（角海老宝石）に2回KO負けして以来（2006年1月）、17年7ヵ月ぶりになるんですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　すごいですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――（2005年5月に）先代の石川圭一会長が亡くなって、久美子会長がジムを受け継いで初の日本チャンピオンでもあるし。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　ああ。そう考えるとプレッシャーかかるじゃんって、思いますけど（笑い）。でも、気負いはないです。会社も応援してくれて、リックさん以来だし、めちゃくちゃプレッシャーだろうけど、リラックスして、楽しめてるし。もう、やるしかないから。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――誰でも立てる舞台じゃないですしね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　そうですよね。すごいですね。勝ったら、もっとすごい。勝ちます。親父にも見せたいですね。勝つところを。親父はよく試合を観に来てくれて、多分、今も観てくれてると思うんで。上から。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――映画が好きになったのって？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　親父の影響です。完全に。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――だから、お父さんがきっかけをくれた。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　そうですね。このジムを探してくれたのも親父だったんですよ。僕がやりたいと言ったら、頑張れよって。お母さんには、最初は反対されて。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――その頃は闘病中だったんですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　そうです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――お母さんは心配されていたのかもしれないですしね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　はい。最後は認めてくれて、頑張れよーって、言ってくれたんで。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――途中、何度も辞めようと思ったこともあったけど、こうして続けてきて。タイトルマッチで大野選手らしい試合を見せたいですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>大野</strong>　そうですね。僕らしい試合と言ったら、簡単に言えば殴り合いなんで。これがボクシングの醍醐味という試合を見せます。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>11連敗を乗り越えプロ18年目で初戴冠　不屈の王者 出田裕一　初防衛戦インタビュー</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/101160/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 01 Aug 2023 06:41:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[出田裕一]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://boxingnews.jp/?p=101160</guid>

					<description><![CDATA[　8月8日、東京・後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」は中・重量級のダブル日本タイトルマッチ。セミファイナルのS・ウェルター級王座統一戦は、プロ18年目で悲願の初戴冠を果たしたベテラン、正規王者の出田裕一（三 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">　<a>8</a>月8日、東京・後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」は中・重量級のダブル日本タイトルマッチ。セミファイナルのS・ウェルター級王座統一戦は、プロ18年目で悲願の初戴冠を果たしたベテラン、正規王者の出田裕一（三迫／38歳、16勝9KO16敗1分）、新進気鋭の若き暫定王者、中島玲（石田／25歳、6勝1KO1敗）が雌雄を決する。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　11連敗、9年以上も勝利から遠ざかる苦闘の時期を乗り越え、昨年11月に同い年の川崎真琴（RK蒲田）を9回でストップ。国内現役最年長王者の座を受け継いだ出田だったが、代償は大きかった。網膜剥離で手術。3ヵ月の休養を余儀なくされた。暫定王座に就いた中島とは王者同士の統一戦になるが、「勝ちたい」と素直に思える「強い相手に挑めるのが嬉しい」と笑顔で語る。ヨネクラジム時代からコンビを組む横井龍一トレーナーとともに充実した練習を重ねてきた。（取材／構成　船橋真二郎）</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="525" height="700" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/08/ideta3.png" alt="" class="wp-image-101158"/><figcaption class="wp-element-caption">出田裕一</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>■「勝つ」より「勝ちたい」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">――昨年11月に念願の日本チャンピオンになった後、目の手術（網膜剥離）でブランクをつくりました。練習を再開したのはいつ頃だったのでしょうか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　2月、3月頃ですかね。手術が11月末で3ヵ月は安静だったので。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――ということは2月後半から3月上旬ぐらいですか。練習を再開したときはどんな気持ちでしたか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　あまり気負いなく、体力を戻そうとか……。ただ練習の考え方としては、やることを定めて、突き詰める、精度を上げていくというのが自分の中で確立されてきて。よくいろいろなことをやりたがったんですけど（笑い）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――ああ、言ってましたよね。いろいろアイデアが浮かんできて、トレーナーに言われたことと違うことをやりがちだったとか（笑い）。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい（笑い）。その時期は別に何かを言われたわけではないですけど、前回、教えられたことを思い出して、イメージしながら繰り返しやってました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">―― 一時期、引退していた以外では、3ヵ月も離れたことって。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　ないです、ないです。でも、自分にはやっぱりボクシングだなとか、そういう真新しい感情は何もなく（笑い）。地道に。思ったより体力が落ちたな、体力を戻さないとな、とか。そんな程度で。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――では、4月1日に相手も決まって、初防衛戦に向かってきた気持ちは？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　今は楽しみです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――今は、というと？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。練習を再開してからは、「勝つ」っていう強い気持ちを持たないといけない、みたいなことをずっと思ってたんですよ。前回（川崎真琴戦）は「勝つ」という気持ちが、自分で言葉に出してもすんなりと入ってきたんですけど、今回はしっくりこなくて。なんでだろう？　なんでだろう？　と疑問を抱きつつ、そんな日々を繰り返していたんですけど。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――楽しみに変わった。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　中島くんの動画を見まして。巧いということは聞いてたんですけど、いや、ほんとに巧いなと思って。もう、技術では敵わないと思って、そのときに純粋に思ったのが「勝ちたいな」と。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――「勝つ」ではなく、「勝ちたい」。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。「勝ちたい」って、自分を下に見て、相手を上に見てるような、そんなニュアンスだと思うんですけど。もう、なんの恥じらいもなく、「勝つ」より「勝ちたい」と。そのほうがしっくりくるんだな、と思って。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――そこで自分の気持ちが定まった。カチッとハマった。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。ハマりました。結果はどうなるか分からないですけど、楽しみです。なんか、どこかで強がってたのかな、と。チャンピオンだから、とか、勝たなきゃ、とか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――チャンピオンだから、余計に「勝つ」「勝つ」と力が入って、その自分にしっくりこなかったのが、ある意味、肩の力が抜けたというか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。そうかもしれないですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>■スピード、技術では勝てなくとも勝つやり方はある</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">――中島選手の試合の動画を見たのはライブで？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　（中島と）加藤（寿＝熊谷コサカ）さんとの試合（暫定王座決定戦）が終わってから、1日、2日、空いてでしたかね？　中島くんが勝って、自分と戦うことが決まったので、研究しようということで。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――どんな展開をイメージしますか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　どうなんですかね……？　まあ、自分にできるのは前に出て、打って、打ってという戦い方なので。それに対して、中島くんがどう来るか。脚を使うだろうという予想だったり、まあ、前に出て打ち合いに来るかもしれないとか、いろいろあるんですけど。客観的に見て、誰が見ても面白い試合になる、まあ、打たれるし、打つし、みたいな。そんな展開になるんじゃないかなと。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――出田選手がやることは大枠、決まっていて、前に出て、攻めていく、どう前に出るか、どう打つかはいろいろ考えているんでしょうけど。自分は攻めるから、中島選手がどう出てきても単純に面白い試合になると。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。そういうことですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――中島選手は身長が167センチで、この階級としては小柄じゃないですか。出田選手は177センチで、身長差はどう考えていますか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田　</strong>うーん……。そこまで私は考えてないですけど、やりづらいなとは、きっとなると思います。顔ばっかり狙うと、中島くんのよけるセンス、技術を考えても当たらないと思うので。ボディーを打って、というぐらいですかね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――中島選手の特長は、出田選手が挙げた巧さと、それにスピードですよね。一瞬一瞬の動きの速さ、ハンドスピード。その点についてはどうですか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　どうですかね……。間違いなく、パンチのスピードに対して、自分が見切れて、よけるとかはできないんですけども、まあ、打ってくるタイミングはやっていくうちにつかめてくると思うので、相打ち覚悟で。はい。打たれても同時に当てるぐらいの気持ちでいますので。そういったところも踏まえて、面白い試合になるんじゃないかなと。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――スピードの速さに対応するのではなく、打つタイミングを捕まえて、そこにどんどん相打ちで合わせるなりして、自分の展開に持ち込んでいきたいと。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。まあ、まったくもらわないで勝つことは、私の場合はないので（笑い）。打たれて、打たれて、その中で、いかに効かされないように、いいパンチとしてもらわないようにしながら、自分の勝機を見出していけるかですね。スピード、技術で勝とうとはまったく考えてないので。ただ、勝つやり方はあるなという感じです。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="486" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/08/ideta1.jpg" alt="" class="wp-image-101156"/><figcaption class="wp-element-caption">昨年11月、出田（右）は川崎との熱戦を制して戴冠した</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">――加藤戦の試合後のインタビューで、中島選手が出田選手について「眼中にない」というようなコメントを（笑い）。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　あ、言ってましたね。まあ、その言葉に対して、自分が苛立つということはまるでなく。特に気にはしてないです（笑い）。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>■妻の一言のおかげで</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">――ずっとボクシングは個人でやるもの、それまでは勝つのも負けるのも結果に対しては自分が責任を負うもの、自分ひとりのものだと考えてやってきたのが、トレーナー、会長やジムメイトを含めたジム、チームでやるものと初めて体験したのが前回の川崎戦だったと。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。そうでした。初めての体験でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――今回も同じ気持ちで？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　そうです。基本的に横井（龍一トレーナー）先生に教えていただいているので、しっかりと横井先生の言うことを聞いて、これを言っているのは、なぜなのか、その意味を自分で考えるようになってるんで。前までは、いや、これは違うなと思ったら「はい」と返事しつつ、自分で考えたことをやって、横井先生が言ったことをやらなかったりしてたんですけど（笑い）、前よりは、ひとりでやってる感覚はないですね。なので、変わった……少しは変わったのかなと。すべて頼り切ってるわけではないですけど。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――もちろん、自分自身でも考える中で、試合で何をやるか、どう戦うのかを横井トレーナーと共有しながらできているということですかね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。そうですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――今回の試合が決まってから、奥さんからは何か？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　いや、特に。ボクシングに関しては何もないですね。チャンピオンになってからも変わらずです。何も言わずに食事の面とか全面的にサポートしてくれますし、今回も同じです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――だから、ほんとに積極的に、というか、決定的な言葉をかけてくれたことは、（川崎戦の前に）重田（裕紀＝ワタナベ）選手に1ラウンドで倒されて、負けた直後の控え室に娘さんと一緒に迎えに来て、「次だね」と言ってくれたときだけなんですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。あれはびっくりでしたけど。まさか、まさか、「次だね」って（笑い）。自分でも「ああ、今回で……」と思うところがあったのに。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――思いがけない一言で。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。負け方とか関係ないんでしょうね。負けは負け。妻は私の負けをずっと見てきてるんで（笑い）。それにしても、あれで「次だね」はすごいな、と思いました。もし、あのときの自分の感情で、妻がただ私の返事を待つだけ、というか……。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――もし、意志に任されていたら。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。だったら、今に至ってなかったわけですし。あれがあったから、「ああ、次か」みたいな。もう迷う間もなく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――あの一言のおかげで、今もこうして、いろいろなことを考えて、感じて、ボクシングができているということですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　いや、そうですね。あれがあったから、私も続けられましたし……。今、あらためて聞かされると……。（しみじみと）いや、そうだな、ほんとに。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――だからこそ、ボクシングは自分ひとりだけのものじゃないと感じたと。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　そうですね。ほんとに（笑い）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――出田選手がプロになったヨネクラジムの米倉健司会長が4月20日に亡くなられました。どのように受け止めましたか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　亡くなられて、寂しいなという気持ちはありましたけど……。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――プロキャリアの大半を米倉会長のもとで過ごされて。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。米倉会長は、どの選手に対しても親身になってくださるんですけど、私の若かりし頃と言いますか（苦笑）、あまり会長の話を聞かなくて、もっと話を聞いておけばよかったな、と……。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――ああ。それこそ、ボクシングは自分ひとりだけのものという時期で。それがチームという意識に変わってきたから。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　まあ、若かったな、と。今から思うと、ですけど。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="525" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/08/ideta2.png" alt="" class="wp-image-101157"/><figcaption class="wp-element-caption">コンビを組む横井トレーナー（左）と出田</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>■届かない綱に手を伸ばすように</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">――今年11月で39歳になりますが、年齢については？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　まあ、ことボクシングを続けることに関しては、特に何も考えることはないですけど。休むときは休まないと、次の日が動けないなというか、回復が遅くなってるのは実感としてあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――メリハリの付け方、抜き方は分かってきた。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　頻度が少し分かってきたなと思います。前回の川崎さんの試合のとき、1日1日の練習メモを残しておいたんですけど、見返すと、今までと違って、走る回数が圧倒的に少なくて。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――走る頻度ということですか？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。ジムワークはもちろん毎日なんですけど、ロードワーク、走るのを極力、少なくしたわけではないですけど、毎週土曜日に三迫ジムの（合同のラントレ中心の）朝練があるので。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――そのジム合同の朝練に参加するようになるのも前回からでしたね（笑い）。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　あ、そうです（笑い）。で、その朝練をメインにして、瞬発系を中心に。持久的な長く走るとかは、ほとんど。もちろん、まったくないわけではないんですけど。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――圧倒的に少なかったわけですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　ものすごく少なかったです。この程度でいけたんだというぐらい。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――その代わり、毎週土曜日に集中的に走ることが核としてあって、その上で、ということですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。その分、疲れがなく、ジムワークは集中してできましたし。<strong></strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">――前回のコンディションが証明しているから、あのときと同じぐらいの状態で今回もリングに上がれればと。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　いいコンディションでした。なので、前の経験を見返して、別にそれと同じようにする必要はないですけど。この暑さということも考えて。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――ある意味、これぐらいで大丈夫という指標にはなる。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　なります。記憶って、あいまいなものなので。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――休むのは勇気がいりますよね。特に出田選手は練習するし、練習したいし。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。勇気いりますね。今は走るのが楽しくて、逆に走りたいぐらいで。でも、走ると強くなるなら走りますけど、必ずしもそうではないので。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――以前、話を聞かせてもらったときは、上山仁さんの20度連続防衛の階級記録を調べたりもして、この年齢でもチャンピオンで居続けられることを証明するのが今後の目標だと。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　あ、はい。変わりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――変わった？</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。今回の中島くんは、私にとっては、すごく嬉しい相手で、強い相手と戦いたいというか。その防衛を重ねる、ベルトを守る、そういう気持ちがあのときはあったんですけど、練習を再開してから、あまりモチベーションが上がらなくてですね（苦笑）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――ああ。だから、それも含めての違和感、しっくりこなかったんですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　かもしれないです。昔の自分はほんとに強い相手とばかりやってきたと思うんですけど。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――負けが込んでいた頃は、対戦前後のチャンピオン経験者が9名でしたか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　はい。なので今、強い相手と戦いたい気持ちが出てきて、だから今回、勝ったらすぐに上ということではないですけど、仮に三迫（貴志）会長が上のステージを用意してくれたら、私に断る理由はないというか。常に上の気持ちは持っていようと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――だから、「勝ちたい」と思える試合、挑む気持ちで臨める相手との試合が嬉しくて、楽しくなったんですね。考えてみれば、チャンピオンで居続ける、という目標を聞いたのは、手術後、休んでいるときでしたね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　ですね。いろいろな意味で保守的というか、守りに入っていたんだと思います（笑い）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――強いと自分が認めた相手に勝てるように練習の中で自分を高めて、結果を出したら、また自分の可能性が広がりますよね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　いや、そうですね。勝ったときの喜びも大きいでしょうし。なので、自分は勝ちたい気持ちを前面に出して戦うだけです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">――出田選手が勝ちたいという気持ちで積み重ねてきたものが、すべて表れる試合になると。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>出田</strong>　そうですね。最初は、巧くて、速くて、力のある中島くんに対して、空回りするかもしれないですけど、届かない綱に手を伸ばして、手を伸ばして、私の勝ちたい気持ちが勝利を引き寄せるところを見てもらえたらいいですね。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>訃報　幡野光夫・相模原ヨネクラジム会長逝く　</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/101072/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 27 Jul 2023 23:19:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://boxingnews.jp/?p=101072</guid>

					<description><![CDATA[　相模原ヨネクラジムの幡野光夫会長（写真）が７月25日朝、亡くなった。60歳だった。死因は脳の動脈乖離と明らかにされているが、近年は体調を崩して入退院を繰り返していた。 　幡野会長は神戸市出身。自衛隊体育学校でアマチュア [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">　相模原ヨネクラジムの幡野光夫会長（写真）が７月25日朝、亡くなった。60歳だった。死因は脳の動脈乖離と明らかにされているが、近年は体調を崩して入退院を繰り返していた。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="566" height="468" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/d1285e1afe.jpg" alt="" class="wp-image-101071"/></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　幡野会長は神戸市出身。自衛隊体育学校でアマチュアのリングに上がり、全日本3位が最高成績だった。1984年にヨネクラジムからプロ転向し。85、86年の2度、日本J･ミドル級王座に挑戦したが、相手は当時無敵の王者カーロス・エリオット（八戸帝拳）。世界に挑戦したこともある強打のエリオットに対し果敢に打ち合ったが、いずれも敗退し、結局無冠のままプロ生活を終えている。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　引退後は相模原ヨネクラジムのトレーナーとなり、ジムが閉鎖されると、新たに同名のジムを興して会長となった。その7年後の2005年6月には久保田和樹が日本ライト級王座決定戦に勝ち、同ジム初のチャンピオン誕生となった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　幡野会長は指導は厳しいものの人情肌の面があり、その人柄により多くの教え子から慕われた。　</p>



<p class="wp-block-paragraph">　幡野会長の告別式は31日昼12時から相模原市の伊藤典範直営斎場で営まれる。喪主は弟の光次氏。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">101072</post-id><media:thumbnail url="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/d1285e1afe.jpg" />	</item>
		<item>
		<title>無念の清水聡は引退を示唆「そういう方向になると思う」</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/101031/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 25 Jul 2023 13:55:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
		<category><![CDATA[清水聡]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://boxingnews.jp/?p=101031</guid>

					<description><![CDATA[　37歳での世界初挑戦でWBOフェザー級王者ロベイシー・ラミレス（キューバ）に5回TKO負けした清水聡（大橋）は試合後、記者会見して「こんな大きな試合を組んでもらって、結果で恩返ししたかったので残念です」と悔しそうに話し [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">　37歳での世界初挑戦でWBOフェザー級王者ロベイシー・ラミレス（キューバ）に5回TKO負けした清水聡（大橋）は試合後、記者会見して「こんな大きな試合を組んでもらって、結果で恩返ししたかったので残念です」と悔しそうに話した。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="560" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/shimizu1-1.png" alt="" class="wp-image-101035"/></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　ラミレスのスピードやパンチは「オリンピックの金メダリストなので思った通りの速さ、うまさだった」と想定内だと説明。「パワーでは自分が上だと思っていて、それをいかせればと思っていたけど、足がよく動かなくてペースを握られてしまった」と語った。清水はプロに転向してから思うような動きができないと口にすることがあった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　オリンピックでともに活躍した村田諒太さんが解説を務め、ロンドン五輪のメンバーも駆けつけたことについて、「アマチュア時代が長かったので思い入れは強い。声が聞こえて『あ、いるんんだな』と思いました」と語ったときは言葉を詰まらせた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「ラストファイトになるのか？」との質問には、「そういう方向になると思う」と引退を示唆。最後まで気丈に話して会見を終えた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ベルトを守ったラミレスは「最高の気分。私のボクシングがこの結果で証明できてうれしく思う」と笑顔で話した。長身の清水を相手に「背が高い選手なのでなるべく低く構えて戦おうと思った。12ラウンドまでいくとは思わなかった」と戦術の一端を説明。「清水選手をリスペクトしているが37歳。最近はあまり試合をしていないとも聞いていた。とてもいいボクサーでパワーがあると思う」と語った。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">101031</post-id><media:thumbnail url="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/shimizu1-1.png" />	</item>
		<item>
		<title>井上尚弥のパワーに警戒心――フルトンがボクシング・ビートの質問に回答</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/100956/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 23 Jul 2023 09:11:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[スティーブン・フルトン]]></category>
		<category><![CDATA[井上尚弥]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://boxingnews.jp/?p=100956</guid>

					<description><![CDATA[　対決目前となったスティーブン・フルトン（米）vs井上尚弥（大橋）のビッグファイト（25日、東京・有明アリーナ）。WBC・WBO統一S・バンタム級王者のフルトンが主に英米メディア向けのインタービューに応じ、ボクシング・ビ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">　対決目前となったスティーブン・フルトン（米）vs井上尚弥（大橋）のビッグファイト（25日、東京・有明アリーナ）。WBC・WBO統一S・バンタム級王者のフルトンが主に英米メディア向けのインタービューに応じ、ボクシング・ビートの質問にも答えた。会見はZOOMによって行われ、ケビン・アイオール氏（ヤフースポーツ）、デクラン・ウォーリントン氏（英国ボクシングニュース）といった著名記者も質問を行った。以下はボクシング・ビートの質問に対するフルトンの回答。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="514" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/fulton-3.png" alt="" class="wp-image-100950"/><figcaption class="wp-element-caption">チャンピオンのフルトン</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">――井上がS・バンタム級へ上がる影響はあると思いますか？<br>フルトン「それは彼がどれだけ快適だと感じるかにかかっている。試合で判明するだろう」</p>



<p class="wp-block-paragraph">――試合でもっとも警戒することは何ですか？<br>フルトン「唯一、私が気にかけていることは、みんなが話題している彼のパワーだ」</p>



<p class="wp-block-paragraph">――試合のキーポイントは何でしょう？<br>フルトン「機敏に抜け目なく戦うこと。私は頭脳で打ち勝つメンタル面のタフネスを持っている。相手もそれに対面せざるを得ない心理的なウォー（戦争）だよ。私はそれに勝つ自信がある。それは拳が飛びかう前の心理戦を意味する」</p>



<p class="wp-block-paragraph">――井上がロングレンジから仕掛けるプレッシャーに対抗する自信がありますか？<br>フルトン「私はどんな状況にも対応できる。なぜなら自分のスキルに自信があり、仕事に集中して戦えるからだ」</p>



<p class="wp-block-paragraph">――反対に試合は接近戦が多くなると思いますか？<br>フルトン「イエス。両者ともリングで体が温まれば、打ち合いは当然スタートするだろう」</p>



<p class="wp-block-paragraph">――通常、どのくらいのウェイトでリングに上がりますか？<br>フルトン「それには答えられない……（笑い）」</p>



<p class="wp-block-paragraph">――アメリカ人の黒人選手としてアドバンテージを感じますか？<br>フルトン「すでに答えたと思う。インテリジェンスだ。そして体の滑らかさ、ディフェンス、ファイトスタイル、耐久力……。私はオールラウンドファイターだ」</p>



<p class="wp-block-paragraph">――井上の挑戦を承諾した最大の理由は？<br>フルトン「私はこの試合は実現すると想像していた。当然そうなると思っていた。注目を集める試合だけど、特別なビッグマッチとは思っていない。キャリアのワンステップだと思う。指名挑戦者とスポーツとして対戦するだけさ。ビッグショーとは考えていない。だから私はここにいる」</p>



<p class="wp-block-paragraph">――アメリカではなく日本で挑戦に応じた。日本はボクシングのビッグマーケットだと感じますか？<br>フルトン「イエス。ファンは軽量級に関心が高い。そう信じていたし、実際そう感じる」</p>



<p class="wp-block-paragraph">――これまでのベストファイトはどの試合？<br>フルトン「最近の3試合だね。最新試合（対ダニエル・ローマン）はクリーンなパフォーマンスを披露できた。一方でブランドン（フィゲロア）戦は、どんな場面でも克服できることを証明した。多くの人々は2ラウンドが終わった後、最後まで戦うことはできないと思っただろう。私自身も最後まで続行できないと思った。でも私は敵（フィゲロア）に対して自分が何であるかを証明した。減量がうまく運ばず、フィジカルに問題があった。ガス欠の状態だった。でも続行できたからベストパフォーマンスの一つに入れたい」</p>



<p class="wp-block-paragraph">――ボクサーとしての目標は？　それとは別に引退後、俳優になりたいというのは本当？<br>フルトン「ボクサーとしては勝ち続けること。できるなら、2階級、3階級で比類なきチャンピオンに就く野望もある。俳優？　そうだよ。特別どんな映画に出たいとか役の好みはないけど、私の宗教に反するものはゴメンだね」</p>



<p class="wp-block-paragraph">　映像は22日の記者会見前にフルトンが宿泊するホテルで収録され、米国メディアの広報担当アンドリュー・ロバーツ氏が進行役を務めた。ビートの質問は前もって送っていたもの。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>元女子世界王者の多田悦子が引退「やりきった」　WBAミニマム級V9、3度王座に返り咲く</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/100915/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 21 Jul 2023 13:21:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
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					<description><![CDATA[　神戸市東灘区の真正ジムは21日、元女子ミニマム級３団体世界王者、多田悦子（42）の現役引退を発表した。「再び世界を目指すトレーニングができなくなった」と体力の限界を引退理由にあげた多田は女子ボクシングの先駆者として活躍 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">　神戸市東灘区の真正ジムは21日、元女子ミニマム級３団体世界王者、多田悦子（42）の現役引退を発表した。「再び世界を目指すトレーニングができなくなった」と体力の限界を引退理由にあげた多田は女子ボクシングの先駆者として活躍、世界戦は通算18度も戦い、20勝7KO4敗3分のレコードを残した。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="522" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/tada.png" alt="" class="wp-image-100914"/><figcaption class="wp-element-caption">山下会長から花束を受け取る多田</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　兵庫県西宮市出身の多田は市立西宮西高（現県立西宮香風高）でボクシングを始め、脇浜義明監督の指導で成長。2006年、07年とアマのL･フライ級チャンピオンになり、北京五輪を目指すが、女子ボクシングは五輪で採用されなかった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　08年にJBCが女子プロボクシングを公認することが決まり、第1回女子プロテストを受験、合格して京都・フュチュールからプロデビュー。09年4月、大阪府立体育会館で名城信男（六島）の防衛戦とともに行われた国内初の男女ダブル世界戦でWBA女子世界ミニマム級王座を獲得、無敗で13年まで9度の防衛を果たした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　王座陥落後の同年9月に長谷川穂積が所属する真正ジムに移籍。IBFミニマム級、続いてWBOミニマム級王座を獲得。20年12月には宮尾綾香（ワタナベ）を9回に鮮やかな左ストレートをカウンターで決めて自身「芸術的」と称したTKO勝ちを飾って、2度目のWBOミニマム級王者に就いた。しかし、21年10月、韓国で開催の初防衛戦でベトナム人選手に3-0の判定負けを喫して、無冠となった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　13年にわたるプロ生活を終えることになった多田は「韓国での敗戦は悔しく、もう一度タイトルマッチをやりたいと、トレーニングを積んできましたが、きつい練習に耐える体ではなくなった。やりきった思いで、すっきりした気持ちでグローブを置くことができます」と引退の決意を語った。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　多田は神戸・元町でパーソナルジムを運営しており、最近はジム活動に加えて、老人ホームで脳こうそくの後遺症に苦しむお年寄りのトレーニングの手伝いも始めている。「新しい選手たちがいい舞台に立てるようにジムでお手伝いもしていきたい」と多田はさらにフル回転で突き進む構えだ。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>引退を翻意して元王者・木村吉光が再起戦　8.24山内涼太、鈴木稔弘も出場</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/100904/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 21 Jul 2023 09:11:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[山内涼太]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
		<category><![CDATA[木村吉光]]></category>
		<category><![CDATA[鈴木稔弘]]></category>
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					<description><![CDATA[　元OPBF、WBOアジアパシフィックS・フェザー級王者の木村吉光（志成）の再起戦が21日に発表された。木村は8月24日、後楽園ホールの「LIFETIME BOXING FIGHTS 16」でフィリピン13位のジャスティ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">　元OPBF、WBOアジアパシフィックS・フェザー級王者の木村吉光（志成）の再起戦が21日に発表された。木村は8月24日、後楽園ホールの「LIFETIME BOXING FIGHTS 16」でフィリピン13位のジャスティン・テソロ（比）と8回戦で対戦する。当日はABEMAにて全試合無料ライブ配信される。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="525" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/kimura.yamauchi.suzuki.other_.jpg" alt="" class="wp-image-100903"/><figcaption class="wp-element-caption">左から藤野正文（DANGAN AOKI）、木村、山内、鈴木の各出場選手</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　木村は今年1月、力石政法（緑）に5回TKO負けを喫し、WBOアジアパシフィック王座から陥落。ホープ対決で力石の引き立て役となり無冠となった後は、郷里の香川でしばらくは「うどんばかり食ってました」という。母親には「ボクシングをやめるかもしれません」と伝え、ボクシングから離れていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　しかし力石戦後の控室で野木丈司トレーナーから「これでやめるつもりじゃないよな」と言われたことが脳裏に残っていた。やがて野木トレーナーから「合宿の準備をしている」と連絡が入り、鹿児島・徳之島合宿に参加したのが2月のことだった。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="455" height="700" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/kimura.jpg" alt="" class="wp-image-100901"/><figcaption class="wp-element-caption">やる気満々の木村</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　「今年の目標だった世界は遠のきましたが、今回勝ってまた世界ランキングを取り戻して一歩でも近づきたい」と木村。ガードの甘さなどの課題を克服しつつ捲土重来を期す。木村はABEMAのオリジナル恋愛番組『シャッフルアイランド』の新シリーズ（シーズン4）にも出演しているという。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　また同日のセミは元WBOアジアパシフィック・フライ級王者の山内涼太（角海老宝石）が永田丈晶（協栄）との日本王座決定戦で敗れて以来の再起戦に臨む。タイのジャカパン・セーントーンと8回戦。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　前戦での自分に「弱くてがっかりした」という山内。課題のディフェンスに意識的に取り組んでいるとのことで、「（負けが）ショックでしたが、やるしかない」と出直しを誓っている。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　そしてセミセミのS・フェザー級8回戦は志成期待の鈴木稔弘（3勝3KO）がフィリピンのバーゲル・ビトールと対戦。相手のビトール（21勝14KO2敗）はWBOアジアパシフィック同級1位の選手でもある。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　鈴木にとっては勝てばその先の展望が大きく開ける一戦。この日の会見で、同級王者・力石との対戦を問われたホープは「やる以上は勝てると思います」と平然と答えていた。、</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>ベテラン元王者奮闘　近藤明広が世界ランカーに競り勝つ、和氣慎吾は再起戦快勝</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/100885/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 20 Jul 2023 12:25:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[試合結果(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
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					<description><![CDATA[「3150FIGHT SURVIVAL vol.7」が20日、後楽園ホールで開催され、メインの64.0キロ8回戦は、前東洋太平洋S･ライト級王者の近藤明広（一力）がWBO同級9位ホセ・ガルシア（メキシコ）に3-0判定勝ち [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">「3150FIGHT SURVIVAL vol.7」が20日、後楽園ホールで開催され、メインの64.0キロ8回戦は、前東洋太平洋S･ライト級王者の近藤明広（一力）がWBO同級9位ホセ・ガルシア（メキシコ）に3-0判定勝ちした。スコアは77-75×3。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　セミのフェザー級8回戦は、元東洋太平洋、日本S･バンタム級王者の和氣慎吾（FLARE山上）がキアッティサク・サウィサップ（タイ）に2回TKO勝ち。再起戦を飾った。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="575" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/kondo-1.png" alt="" class="wp-image-100891"/><figcaption class="wp-element-caption">近藤（右）は後半に自慢のタフネスぶりを発揮した</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>◇64.0キロ8回戦<br>近藤明広（一力）［3-0（77-75×3）］ホセ・ガルシア（メキシコ）</strong><br>　38歳のベテラン近藤が亀田プロモーションと契約した24歳のガルシアと対戦。リーチのあるガルシアが仕掛け、ジャブ、ワンツーフックを強振するが、近藤が打ち終わりに右フックを決め、試合は初回からヒートアップした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ガルシアはやや強引な印象だが、2回からはジャブ、ボディ打ち、右フックで近藤を攻め立てた。3回に右フックを立て続けに決めると、近藤も応戦して体をぶつけ合っての接近戦になる。ガルシアはバッティングで左目上をカットした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　中盤は近藤がよく相手のパンチをブロックしながらボディ打ちを繰り出していった。ガルシアはやや疲れてきたか、近藤が圧力をかけてボディ打ちで攻める展開となった。終盤はガルシアも踏ん張ってボディ打ち、右フックを打ち込み、互いに決定打の出ないまま終了のゴング。軍配は最後に気力を振り絞った近藤に上がった。近藤は37勝21KO11敗2分ガルシアは16勝15KO2敗1分1無効試合。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　近藤は「これで負けたら引退しようと思っていた。夢のようにうれしい」。リングに上がった息子とともに涙した。近藤によると、ガルシアのパンチは強く、何度が効いた場面があったが、ガルシアは3回以降に失速した。今後について問われると、「これで世界とは言えないけど、運は持っているので」と笑顔を見せた。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="497" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/wake.png" alt="" class="wp-image-100895"/><figcaption class="wp-element-caption">快勝の和氣は世界をあきらめない</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>◇フェザー級8回戦<br>和氣慎吾（FLARE山上）［TKO2回2分16秒］キアッティサク・サウィサップ（タイ）</strong><br>　サウスポーの和氣は昨年10月、中川麦茶に敗れて以来の再起戦。和氣はフットワークを使いながら出入りのボクシングで相手を翻弄した。2回、左アッパーをボディに集めてキアッティサクを弱らせると、顔面にも打ち込んで、最後は右ボディでうずくまったキアッティサクに10カウントを聞かせた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　35歳の和氣は29勝21KO8敗2分。「10月の試合で肩を脱臼して、このままでは終われないと思って手術を決断して、丸々2カ月動けず、リハビリをしてやっとこのリングに立つことができた」と感無量。「7年前の今日、世界タイトルマッチで負けた。世界チャンピオンになるという目標だけは捨てられない。必ず世界チャンピオンになってみせます」とアピールした。次は9月3日に故郷の岡山で開催される「3150FIGHT」への出場を希望した。キアッティサクは6勝4KO3敗。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="538" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/sekine.png" alt="" class="wp-image-100894"/><figcaption class="wp-element-caption">関根はこの日も強打爆発</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>◇S･ライト級8回戦<br>関根幸太朗（ワタナベ）［TKO3回2分57秒］イ・ジョンヘ（韓国）</strong><br>　日本S･ライト級8位の関根が韓国ライト級王者と対戦。パワーで大きく上回る関根はジャブでプレッシャーをかけ、少し強引にイのガードを強打で破ろうとした。イは粘ったが、3回に関根が一方的に攻めたとことでストップとなった。関根は6勝6KO1分。イは4勝1KO4敗。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="522" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/nogamiko.png" alt="" class="wp-image-100892"/><figcaption class="wp-element-caption">野上は「動きが硬かった」と言いながらTKOデビュー</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>◇66.0キロ6回戦<br>野上昂生（ワタナベ）［TKO2回2分40秒］イ・ヒョンジュン（韓国）</strong><br>　元東京農大主将の野上がB級デビュー戦。右を狙う体格にいいイに対し、サウスポーの野上は左を上下に打ち分けて崩しにかかった。2回、野上が左フックを叩き込むとイがグラリ。畳みかけてダウンを奪うと、主審がすぐに試合を止めた。イは2勝1KO2敗。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="484" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/nogamisho.png" alt="" class="wp-image-100893"/><figcaption class="wp-element-caption">左一撃で試合を終わらせた野上</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>◇53.0キロ6回戦<br>野上翔（RK蒲田）［TKO1回2分33秒］ヤン・ヒョンモ（韓国）</strong><br>　元拓大主将の野上がB級デビュー戦。サウスポーの野上はジャブを就き、右フックを上下に散らしながらヤンに圧力をかけた。ヤンの右を外しながら迎えたラウンド後半、左ストレートを打ち抜くとヤンが背中からキャンバスにバッタリ。主審がノーカウントで試合を止めた。ヤンは5勝4敗。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="508" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/hanada.png" alt="" class="wp-image-100890"/><figcaption class="wp-element-caption">花田は初回TKOで初陣を飾った</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>◇S･フライ級6回戦<br>花田颯（KWORLD3）［TKO1回2分17秒］サンディープ・クマール（インド）</strong><br>　埼玉・秀明英光高で全国選抜3位に入った花田のB級デビュー戦。花田が長身のクマールにプレッシャーをかけ、ジャブ、左のダブル、右ストレートを打ち込んでいくと、防戦に追い込まれたクマールが右肩の痛みをアピール。試合続行ができず、そのまま試合は終わった。クマールは12勝8KO3敗1分。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>◇L･フライ級6回戦<br>テンプル神原（DANGAN AOKI）［2-1（58-56×2、56ｰ58）］アンディアツシ（宮田）</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>◇S･フェザー級4回戦<br>須賀達也（輪島功一S）［3-0（39-37×2）］谷口浩生（RK蒲田）<br>観衆＝1158人</strong></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>真道ゴーの男子プロテスト受験認められず　健康管理などを理由にJBC判断</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/100860/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 19 Jul 2023 13:09:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://boxingnews.jp/?p=100860</guid>

					<description><![CDATA[　日本ボクシングコミッション（JBC）は19日に開いた理事会で、元WBC女子世界フライ級王者・真道ゴー（36＝グリーンツダ）の男子プロテスト受験を現状では認めないことを決めた。これを受けて、真道は本石昌也・グリーンツダジ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">　日本ボクシングコミッション（JBC）は19日に開いた理事会で、元WBC女子世界フライ級王者・真道ゴー（36＝グリーンツダ）の男子プロテスト受験を現状では認めないことを決めた。これを受けて、真道は本石昌也・グリーンツダジム会長とともにエディオンアリーナ大阪会議室で会見し「スポーツはルールがある。決まったことなので異議申し立てするつもりはないですし、まずは受け止めたい」と語った。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="452" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/shindomotoishi.jpg" alt="" class="wp-image-100859"/><figcaption class="wp-element-caption">JBCの判断を受け、会見に臨んだ真道㊨と本石会長</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　性同一性障害に悩んでいた真道は17年に現役引退後、タイで性別適合手術を受け、戸籍を男性に変えて結婚。和歌山市で妻と3人の子どもと暮らしている。子どもたちに「お父ちゃんの戦っている姿を見せたい」と20年に本石会長に男性ボクサーとして復帰したいと直訴。真道は和歌山からジムに通って練習を続け、公開スパーリングを実施するなどプロテスト実現に向けて本石会長と動いてきた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　グリーンツダジムは8月6日、大阪・枚方市総合体育館で興行を実施する。その中で真道の男子プロテストを予定していたが、試合での安全管理を考慮したJBCの決定で今回は白紙となった。「戦いたい気持ちでずっとやってきたので、今回の決定で、わかりました、ボクシングをやめますという気持ちにはなれない」と真道。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　JBCは特例でプロ興行の中で実施する3ラウンドの準公式試合に出場は認める方針だが、真道は「3ラウンドの試合は達成感を持てるかどうかわからないし、調べてみないとわからないが、海外で試合ができる道も探っていきたい」と今後についてはゆっくり考えていきたいとした。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>ライト級王者デービスが出所　ガルシア戦の報酬42億円　次戦もビッグマッチか</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/100836/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 18 Jul 2023 23:51:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[フロイド・メイウェザー]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://boxingnews.jp/?p=100836</guid>

					<description><![CDATA[　WBAライト級レギュラー王者“タンク”ことジェルボンテ・デービス（米＝写真）が現地時間15日、米ボルティモアの刑務所から出所した。デイビス（28）は5月初旬に行われたひき逃げ事件の公判で90日間の自宅謹慎処分などを通達 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">　WBAライト級レギュラー王者“タンク”ことジェルボンテ・デービス（米＝写真）が現地時間15日、米ボルティモアの刑務所から出所した。デイビス（28）は5月初旬に行われたひき逃げ事件の公判で90日間の自宅謹慎処分などを通達された後、6月初めの緊急公聴会で残りの期間（当時で約60日間）収監が言い渡された。しかしデービスが服役した日数は44日間だった。第一報はESPNドットコムが伝えた。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="569" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/davis.png" alt="" class="wp-image-100838"/></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　デービスが刑務所の係員に付き添われて出所する姿はファンがソーシャルメディアで発信。白いTシャツ姿で髪は長く伸びていた。翌16日、デービスは自身のソーシャルメディアで札束をたくさん手にした写真を投稿。以前、彼をプロモートしたフロイド・メイウェザー氏ばりの姿にファンから批判的なコメントが寄せられている。本人は“全快”をアピールしたかったようだが……。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　一方で米国メディアによると4月のビッグマッチ、ライアン・ガルシア（米）戦のデービスの報酬は最終的におよそ3000万ドル（約42億円）に達したという。PPV購買件数が120万件を超え、予想以上の収益があったことが理由。ガルシアも半額の1500万ドル（約21億円）を稼いだと言われる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　3年間の保護観察処分などまだ楽観はできないが、ひとまず自由の身となったデービスにはビッグマッチが目白押し。ライト級4団体統一王者デビン・ヘイニー（米）、3階級制覇を目指すシャクール・スティーブンソン（米）、引退を撤回した2階級王者テオフィモ・ロペス（米）らの名前が候補に挙がる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　なお、デービスが早めに出所できたのは、彼の弁護士の働きかけによるものと言われる。Photo by SUMIO YAMADA</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
		<post-id xmlns="com-wordpress:feed-additions:1">100836</post-id><media:thumbnail url="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/davis.png" />	</item>
		<item>
		<title>元ウェルター級王者ジェフ･ホーン 引退表明　パッキャオから金星のシンデレラボーイ</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/100525/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 03 Jul 2023 07:00:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://boxingnews.jp/?p=100525</guid>

					<description><![CDATA[　元WBOウェルター級王者のジェフ・ホーン（35＝オーストラリア、写真）が引退を表明。ちょうど6年前に6階級制覇王者マニー・パッキャオから金星を奪った7月2日、試合会場だったブリズベンのサンコープ・スタジアムで記者会見を [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">　元WBOウェルター級王者のジェフ・ホーン（35＝オーストラリア、写真）が引退を表明。ちょうど6年前に6階級制覇王者マニー・パッキャオから金星を奪った7月2日、試合会場だったブリズベンのサンコープ・スタジアムで記者会見を開いて発表した。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="494" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/07/toprank.png" alt="" class="wp-image-100524"/><figcaption class="wp-element-caption">Photo by TopRank</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　世界的に無名の体育教師だったホーンは2017年7月2日、地元にスーパースター・マニー・パッキャオを迎え、大方の予想を覆して3-0判定勝ち。シンデレラボーイとしてその名を世界に轟かせ、オーストラリアのヒーローとなった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　初防衛に成功後、18年6月にアメリカに進出するも、S･ライト級4団体統一に成功したテレンス・クロフォード（米）に敗れて王座陥落。再起後は世界戦までたどりつけず、20年8月、オーストラリアのスターボクサー、ティム・チューの対戦相手に抜擢され、8回TKO負けした試合がラストファイトとなった。戦績は24戦20勝13KO3敗1分。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　記者会見でホーンは1万ドル（約1億3000万円）の試合オファーを断って引退を決断したと説明。「ボクサーとして楽しい時間を過ごしてきたが、いまはより重要な仕事が残っている。私の次のファイトは子どもたちを守ることだ」と話し、クイーンズランド州の学校でいじめ防止の運動に取り組んでいくことを明かした。</p>
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		<item>
		<title>下町俊貴が日本S･バンタム級新チャンピオンに　大湾硫斗の強打封じて判定勝ち</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/100416/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 29 Jun 2023 11:57:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[試合結果(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
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					<description><![CDATA[　日本S･バンタム級王座決定戦が29日、後楽園ホール「フェニックスバトル101」のセミで行われ、同級2位の下町俊貴（グリーンツダ）が同5位の大湾硫斗（志成）に3-0判定勝ち。スコアは97-93×2、98-93。決定戦は前 [&#8230;]]]></description>
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<p class="wp-block-paragraph">　日本S･バンタム級王座決定戦が29日、後楽園ホール「フェニックスバトル101」のセミで行われ、同級2位の下町俊貴（グリーンツダ）が同5位の大湾硫斗（志成）に3-0判定勝ち。スコアは97-93×2、98-93。決定戦は前王者、古橋岳也の引退、王座返上によるもの。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="616" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/06/shimomachi-owan.jpg" alt="" class="wp-image-100424"/><figcaption class="wp-element-caption">大湾をかわした下町㊨</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　フェザー級でIBF14位、WBO15位の世界ランキングを持つ長身サウスポー下町と、沖縄出身でこちらも逸材と目される大湾による注目の一戦。身長179センチの下町に対し、大湾は2回、距離を詰めて力強い連打で会場を沸かせるが、下町もこれをブロックしてジャブ、左ストレートを返していく。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　2回以降、大湾がジワジワとプレスをかけ、下町がこれにカウンターを狙った。見合っている時間は下町がジャブ、左ストレートを打ち、大湾に攻めるタイミングをなかなか与えない。大湾の突然のアタックにはフットワークとダッキングで対処。5回を終わって採点は49-47×2、49-46で下町がリードした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　5回から大湾はプレスを強めた。大湾は一度のアタックで連打を見舞うが、下町がこれをブロックでしのぐと、下がるところは下がり、手を出すところは手を出して大湾を止めた。あとのない大湾は9回、左フックを2発決めて逆転に望みをつなぐ。最終回、大湾は攻めたが、下町もしっかり迎え撃って逆転を許さなかった、</p>



<p class="wp-block-paragraph">　下町は「大湾選手はパンチが強くて、もわらない距離をずっと意識していた。ずっと距離をキープして戦えたのが勝因なのかなと思う。これからも負けたくない。次は1位の選手と試合をしないとダメなので切り替えて頑張りたい」と話した。26歳の下町は17勝11KO1敗2分。25歳の大湾は10勝6KO2敗。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="720" height="482" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/06/score-5.png" alt="" class="wp-image-100431"/></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>◇L･フライ級8回戦<br> 石井武志（大橋）［KO2回39秒］ナッチャポン・ウィチャイタ（タイ</strong>）<br> 　2022年全日本ミニマム級新人王の石井は長身のナッチャポンに対し、ガードを固めて距離を詰めて左ボディ、右フックを打ち込んでいった。ラウンド後半、石井が右を合わせると、ナッチャポンがヒザをついてカウントが入る。石井は追撃して2度目のダウンを追加した。石井は2回、強打を振るって最後は左ボディで倒し、10カウントを聞かせた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　7勝6KOの石井は「毎回倒するもりでリングに上がっている。キックボクシングからボクシングに転向したので攻撃力を武器にしようといつも考えている。世界チャンピオンになって軽量級を盛り上げたい」とリング上でアピールした。ナッチャポンは5勝3KO5敗。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="608" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/06/ishii.jpg" alt="" class="wp-image-100422"/><figcaption class="wp-element-caption">倒せる最軽量級の石井</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>◇バンタム級8回戦<br> 小川寛樹（帝拳）［3-0（77-75、78-74×2）］田中湧也（大橋）</strong><br> 　ともにB級デビューから2連勝の中央大出身、田中と日大出身の小川の対戦。小川のジャブから初回から冴えた。テンポの早いジャブを軸に右ストレートでサウスポーの田中にプレッシャーをかける。田中は脚を使いながら左ストレートを狙うものの、なかなかタイミングを計ることができない。小川は3回、ボディ打ちも加えてペースを握っていった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　断続的に左カウンターを決める田中だが、試合の流れは小川に傾いたまま。田中は7、8回と攻勢を強めて左を決めたものの、小川の手数は最後まで落ちなかった。小川は3勝2KO。田中は2勝1KO1敗。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="657" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/06/ogawa-tanaka.jpg" alt="" class="wp-image-100423"/><figcaption class="wp-element-caption">新鋭対決を制した小川</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>◇S･バンタム級6回戦<br> 山崎裕生（大橋）［TKO1回1分40秒］オアティポン・チャンカーム（タイ）</strong><br> 　大阪・興國高でインターハイ2位の実績を持つ山崎がB級デビュー。長身の山崎は初回、ワンツーでオアティポンをキャンバス送り。起き上がったタイ人に左ボディを決めるとオアティポンが悶絶。即ストップとなった。山崎は1勝1KO。オアティポンは2勝2KO1敗。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>◇ミドル級4回戦（東日本新人王戦）<br> 内田光樹（花形）［TKO4回25秒］ケニアン・サムライ（大橋）</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>◇フライ級4回戦<br> 水口滉太郎（大橋）［TKO3回2分3秒］髙橋昭磨（ARITOMI）<br> 観衆＝818人</strong></p>
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		<item>
		<title>田中教仁 奮闘及ばず8回TKO負けで引退　タイのWBCミニマム級タイトル戦</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/100391/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 28 Jun 2023 12:40:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
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					<description><![CDATA[　WBCミニマム級タイトルマッチが28日、タイのラヨーンで行われ、挑戦者の田中教仁（三迫＝写真）は王者パンヤ・プラダブスリ（タイ）に8回2分11秒TKO負け。3度目の世界挑戦も実らなかった。パンヤは4度目の防衛に成功した [&#8230;]]]></description>
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<p class="wp-block-paragraph">　WBCミニマム級タイトルマッチが28日、タイのラヨーンで行われ、挑戦者の田中教仁（三迫＝写真）は王者パンヤ・プラダブスリ（タイ）に8回2分11秒TKO負け。3度目の世界挑戦も実らなかった。パンヤは4度目の防衛に成功した。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="553" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2022/08/tanaka-4.jpg" alt="" class="wp-image-93103"/></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　昨年8月、パンヤに挑戦して判定負けした田中が再びタイに乗り込んでパンヤにアタックした。田中はスタートからKO狙い。アグレッシブに王者に迫り、パンヤを下がらせて左右のフックを打ち込んでいく。しかし、接近戦で左フックを食らっていきなりダウンを喫した。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　2回、パンヤが右アッパーを効果的に使い、左フック、右ストレート、左右のボディ打ちと自在にパンチを打ち分けて田中を追い込んでいく。田中も懸命に手を出し、右ストレートをヒットするが、早くも苦しくなってきた印象だ。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　3回が始まるとパンヤの右を食らった田中は大きなダメージを負った。フラフラになった田中はこのピンチを持ちこたえると、4回から再びしつこく前に出る。左ボディ、右ストレートを決めて勝負を捨てない。しかしパンヤは下がりながらも田中のパンチに対して左フック、右ストレートを合わせ、ボディ打ち、右アッパーも打ち込んでいった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　強靱な精神力で4回から盛り返した田中だが、被弾は多く、ダメージの蓄積は避けられなかった。8回に右ストレート、左フックで顔を跳ね上げられ、さらにパンヤの攻撃を受けると、青コーナーから加藤健太トレーナーがタオルを振ってリングに飛び込み、試合が終わった。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　田中は試合後にタイからズームで日本メディアの取材に応じ、「倒しにいったのでかみ合うので、KOで勝つかKOで負けるかのどちらかしかないと思った。自分の先にもらっちゃった感じです。8ラウンドは最後出し切るしかないと思っていった。悔いはないです」とさばざばとした様子。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　さらに「今後についてはこれがラストですね。最後、悔いのないくらいの練習ができたので。（今回のタイは）待遇が悪いわけでもなく、最高のチームで来られたので自分が弱かっただけです」と引退を表明。スパーリングで目を負傷したことも引退の理由に挙げた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　38歳のベテラン田中は20年3月のWBA王者ノックアウト・CPフレッシュマート（タイ）、昨年8月のパンヤ戦に続いてのタイトル挑戦失敗。戦績は20勝10KO敗。日本人選手のタイでの世界タイトルマッチはこれで27敗1分となった（JBC未公認の江藤光喜のWBAフライ級暫定王座獲得を除く）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　パンヤは40勝30KO1敗。パンヤは4月、重岡優大（ワタナベ）の挑戦を直前でキャンセルし、これに伴って暫定王座決定戦を制した重岡が暫定王者に君臨している。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="386" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/06/score-4.png" alt="" class="wp-image-100397"/><figcaption class="wp-element-caption">三迫ジム提供</figcaption></figure>
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		<item>
		<title>下町俊貴か、大湾硫斗か　あすセミで日本S・バンタム級決定戦</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/100385/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 28 Jun 2023 06:24:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
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					<description><![CDATA[　あすのセミで行われる日本S・バンタム級王座決定戦は2位の下町俊貴（グリーンツダ＝55.3キロ）と5位の大湾硫斗（志成＝55.1キロ）がともに一発合格。古橋岳也（引退）が返上した王座を争う一戦は、コアなファンからも注目さ [&#8230;]]]></description>
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<p class="wp-block-paragraph">　あすのセミで行われる日本S・バンタム級王座決定戦は2位の下町俊貴（グリーンツダ＝55.3キロ）と5位の大湾硫斗（志成＝55.1キロ）がともに一発合格。古橋岳也（引退）が返上した王座を争う一戦は、コアなファンからも注目されている。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="570" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/06/shimomachiowan.png" alt="" class="wp-image-100383"/><figcaption class="wp-element-caption">下町㊧か、大湾か――日本王座決定戦</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　プロ20戦目（16勝11KO1敗2分）で初の日本タイトル・アタックとなる下町は評価の高いサウスポー。S・バンタム級は2020年8月の英洸貴（カシミ）戦以来となる。減量が「3年前ほどすんなりとは落ちなかった」とは言うものの、肌ツヤを見る限りはうまく整えた印象。下町本人もコンディションは「ばっちりです」と言っていた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　対する大湾（10勝6KO1敗）も比嘉大吾に続く沖縄ホープの一角として注目されてきた。今回、上位がタイトルマッチに出場せずお鉢が回ってきたかたちで、準備期間について聞かれると「昔からやってきたことを出すだけなので」と平然。180センチ近い下町と10センチ以上の身長差があるが、「結局は構えてみないと。サウスポーでもありますし」と答えた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　それぞれ口にした警戒点は「（大湾は）ボクシングがうまくて手が長く、隙を見せたら一気に来る」（下町）、「（下町は）うまいので、普通に見合っていたらズルズルとペースを持っていかれる」（大湾）というもの。あすのゴングが待ち遠しい。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>井上浩樹はWBOアジアパシフィックS･ライト級王座決定戦「世界戦線に食い込みたい」</title>
		<link>https://boxingnews.jp/news/100364/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[ボクシングニュース編集部]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 27 Jun 2023 08:55:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[試合情報(日本語)]]></category>
		<category><![CDATA[引退]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://boxingnews.jp/?p=100364</guid>

					<description><![CDATA[　8月30日の後楽園ホール「フェニックスバトル」でハイバード・アブドゥラスル・イスモリロフ（ウズベキスタン）とWBOアジアパシフィックS･ライト級王座決定戦を争う井上浩樹（大橋）も27日、横浜市内のジムでメインに出場の日 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">　8月30日の後楽園ホール「フェニックスバトル」でハイバード・アブドゥラスル・イスモリロフ（ウズベキスタン）とWBOアジアパシフィックS･ライト級王座決定戦を争う井上浩樹（大橋）も27日、横浜市内のジムでメインに出場の日本フェザー級王者、松本圭佑（大橋）と並んで記者会見した。</p>



<figure class="wp-block-image aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="700" height="482" src="https://boxingnews.jp/wp-content/uploads/2023/06/ohashi-1.png" alt="" class="wp-image-100363"/><figcaption class="wp-element-caption">左から松本トレーナー、松本、大橋会長、井上浩、鈴木トレーナー</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　井上尚弥&amp;拓真兄弟の従兄弟、井上（16勝13KO1敗）は元日本、WBO･AP王者。20年7月、永田大士（三迫）に敗れてプロ初黒星を喫し引退を表明したが、23年2月の復帰戦に勝利。復帰2戦目でタイトルマッチを迎えた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　かつて自分が保持していたベルトに挑戦することになった井上は「ここをしっかり取って世界戦線に食い込めればいいと思っている」とステップアップを強調。さらに「鈴木（康弘）トレーナーがウズベキスタンの選手に3回負けているということで、僕がリベンジしたい。そこに関しても燃えている」と決意を述べた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　拓大の先輩でもあるロンドン五輪日本代表の鈴木トレーナーはアマチュア時代にウズベキスタン選手に3度敗れている。鈴木トレーナーはイスモリロフ（10勝6KO1敗）に関しては「ゴリゴリのファイターで前に出てくる。もちろんパンチもある。入ってきたところにカウンターを当てること、足を止めないことも大事」と分析。井上は「攻撃的な選手だけど、粗いところもある。そこを突いていって倒せるところでは倒したい」と強気に語った。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　引退から復活後は整体師に体のケアをしてもらい、けがをしがちだった肉体を改善。鈴木トレーナーの厳しいフィジカルトレーニングもこなし、「前はいつも『浩樹は練習しない』とよく言われて、そんなことないと思っていたけど、今になってみると練習してなかったなと思う」と井上。練習のおかげで「（引退）前を完全に超えた。練習量も技術面も前よりレベルアップしている」とその表情は自信に満ちている。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　現在は7月25日にS･バンタム級2団体王者スティーブン・フルトン（米）への挑戦を控える尚弥と一緒に追い込んだトレーニングをしているところで、「このまま自分の試合まで追い込んでいきたい」と井上。抜群の才能を持つと言われるサウスポーの目の色が変わってきた。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　松本の試合がメインで、セミが井上浩、セミセミで日本バンタム級王者の堤聖也（角海老宝石）がモンスタートーナメント準決勝で新鋭の増田陸（帝拳）と3度目の防衛戦を行う。もう一つの準決勝、穴口一輝（真正）vs.梅津奨利（三谷大和S）が第3試合で、第2試合では大橋ジムが契約したWBAフライ級2位デーブ・アポリナリオ（フィリピン）がWBA同級8位ブリアン・モシニョス（メキシコ）と同級8回戦が組まれた。イベントの模様はLemino（レミノ）で無料ライブ配信される。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
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