元2階級制覇王者ネリが7.8母国リング登場 フルトンvs.井上尚弥の勝者と対戦希望
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2023年6月29日 21時24分
WBOアジアパシフィックS・バンタム級タイトルマッチが29日、後楽園ホール「フェニックスバトル101」のメインで行われ、王者の中嶋一輝(大橋)は挑戦者5位で元IBF同級王者TJ・ドヘニー(オーストラリア)に4回2分32秒TKO負け。中嶋は初防衛に失敗した。
強打が武器の中嶋とキャリア豊富なドヘニーによるサウスポー対決。初回、ドヘニーがジワジワとプレッシャーをかけ、中嶋が迎え撃つ形となる。ドヘニーの左が2度、中嶋をとらえてヒヤリとさせられた。
中嶋は2回、狙いすぎか手が出ず、ドヘニーがポイントを獲得した印象。中嶋は3回にジャブを増やしてリズムをつかみかけるが、フィニッシュは4回に訪れた。ドヘニーの左を浴びた中嶋は再び左を浴びて脚にくると、中嶋は止まって打ち合いを選択。しかし左右のフックを浴びて中嶋はキャンバスに崩れ落ちた。立ち上がった中嶋に対し、ドヘニーが連打で再びダウンを奪うと、立ち上がった中嶋は足元が定まらず、ストップとなった。
ドヘニーは「対戦相手の中嶋選手にチャンスを与えてくれて感謝したい。中嶋は強い選手なので最初は距離を取って、そのあと中に入って攻めていこうと思った。(対日本人選手3連勝で)4人目もぜひやりたい。勝ち続けて世界のトップに立ちたい。何が起こるか分からないので、ひょっとしたら井上選手とできるかもしれない」と笑った。
30歳の中嶋は14勝12KO2敗1分。現在の世界ランキングはWBO14位。36歳のドヘニーは24勝18KO4敗。
キャリア2敗目を喫した中嶋は「相手のほうが全然上手だった。距離感もうまくてなかなか手を出せなかった。攻めづらかった。今後については考えます」と話した。
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