8月東日本MVPは日本バンタム級王者の堤聖也 井上浩樹と藤田炎村が敢闘賞
2023年9月11日 17時53分
2023年9月11日 16時15分
あす12日、後楽園ホール「フェニックスバトル104」の計量が11日、日本ボクシングコミッションで行われた。メインのWBOアジアパシフィック・ライト級タイトルマッチは、王者の保田克也(大橋)が61.1キロ、挑戦者ジュン・ミンホ(韓国)が60.9キロで合格した。
6月の王座決定戦でアピチェット・ペッチマネー(タイ)と乱戦の末に2-1判定で戴冠した保田(11勝7KO1敗)の初防衛戦。計量後に取材に応じた保田は「前回は泥仕合というか反省の多い内容だったので今回はKOで勝ちたい」と意気込みを語った。
5月から元オリンピアンの鈴木康弘トレーナーとタッグを組み、フィジカルトレーニングを含めて厳しい練習を積んでいることが自信につながっている。「鈴木さんはミットのスピードが速いので、スパーリングで落ち着いて対応できるようになったきた。反応が速くなった」と保田。褒めるとことは褒め、追い込むところは追い込む鈴木トレーナーの指導がうまくはまっているようだ。
対戦相手のジュン(15勝4KO4敗2分)は昨年12月にWBOアジアパシフィックS・ライト級王者の平岡アンディ(大橋)に挑戦して8回TKOで敗れたもののしぶといところを見せ、今年4月には韓国で実力者の三代大訓(横浜光)に5回負傷判定勝ちした。
保田は「距離が遠く、スピードがあってやりにくそう」とジュンを評価しながらも、難敵をノックアウトで下して鈴木トレーナーとの練習の成果を披露するつもりだ。
一方、韓国で「ライオンボクシングジム」を経営するジュンは「平岡の試合はS・ライト級だったが、三代の試合はベストのライト級だった。今回もライト級の試合で、保田はサウスポーでいい選手だと思うが、自信はある」とこちらもKO勝利を宣言した。
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