ミニマム級WBC&IBF正規王座獲得の重岡兄弟「まだ納得していない」 来年1月の防衛戦希望
2023年10月8日 14時42分
2023年10月8日 10時57分
WBAフェザー級タイトルマッチが7日(日本時間8日)、英シェフィールドで行われ、王者リー・ウッドが前IBF王者ジョシュ・ウォーリントンとのイギリス対決に7回3分0秒TKO勝ち。劇的な幕切れに英国ファンが沸いた。
ウッド優勢とみられた一戦は、ウォーリントンがスタートから闘志を全面に押し出して優位に立った。低い姿勢から圧力をかけ、左右のフック、ボディ打ちで王者に迫る。3回はウッドをロープに押し込んで連打。シェフィールド・アリーナの観衆を沸かせた。
ウッドは左右にスイッチしながらウォーリントンのアタックに対処するが、押され気味でなかなかペースをつかむことができない。試合後明らかになった6回までのスコアは59-55×2、58-56でウォーリントンがリードしていた。
迎えた7回、ウォーリントンが右フックでウッドに襲いかかると、これが後頭部に当たった減点1。それでもウォーリントンは前に出た。しかしラウンド終了間際、ウッドが左構えから放った右フックがカウンターでアゴに決まるとウォーリントンがグラリ。ウッドはすかさ左右のフックを的確に追撃、ウォーリントンがキャンバスに大の字に倒れた。
ウォーリントンはフラフラと立ち上がったもののダメージの深刻さは明らかだ。主審が両手を交錯して試合が終わった。初防衛成功のウッドは28勝17KO3敗。ウォーリントンは31勝8KO3敗1分。
試合後、「一瞬スイッチを切ってしまった」と語ったウォーリントンは再戦を希望。ウッドは前向きな姿勢を示しながらも即答は避けた。ウッドはこの8カ月で3試合をこなし、さらには減量苦から階級アップも検討している。リマッチが行われるかは微妙だが、ファンに「もう一度見たい」と思わせるファイトだったのは間違いない。
同じリングで行われたWBA&WBO女子S・ウェルター級タイトルマッチは、WBA王者テリ・ハーパー(英)と元ウェルター級4団体統一王者セシリア・ブレークフス(ノルウェー)がともに譲らずドローに終わった。
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