いかにして寺地拳四朗は「魅せる王者」に変身したのか ビート11月号より
2023年10月19日 13時30分
2023年10月19日 11時55分
元3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(ベネズエラ=帝拳)が21日(日本時間22日)、英リバプールのM&Sバンク・アリーナ(旧エコー・アリーナ)で世界上位ランカーのジャック・カテラル(英)と対戦する。試合はカテラルの保持するWBAインターコンチネンタルS・ライト級王座がかけられる。
38歳のリナレス(47勝29KO8敗)が復活のリングに挑む。最後の世界タイトルマッチとなった21年5月、WBCライト級王者デビン・ヘイニー(米)に敗れ、その後ロシアで2連敗して現在3連敗中。黄昏時の印象はぬぐい切れないが、マイアミとラスベガスでトレーニングを積み、名将イスマエル・サラス・トレーナーとのタッグで復活を目指している。リナレスは「10年前と同じようにいいトレーニングができている」と米メディアに語っている。
リナレスはWBCライト級王者だった15年、ロンドンでケビン・ミッチェルを相手に防衛成功。16、17年にはマンチェスターでアンソニー・クローラに連勝しており、イギリスは縁起のいい土地だ。それでも今回、大手ブックメーカー、ウィリアムヒルがカテラルの勝利に1.12倍、リナレスの勝利に6倍のオッズをつけていることからも分かる通り、カテラルが大きく優位と見られている。
30歳のサウスポー、カテラル(27勝13KO1敗)は昨年2月、S・ライト級4団体統一王者だったジョシュ・テイラーに挑戦して判定負け。敗れたもののカテラルが勝っていたとの声が多く、かえって名前を挙げた。現在の世界ランキングはWBCとWBOが5位、WBAとIBFが7位。ビッグネームのリナレスを踏み台にして次のステップに進もうとしている。
「私が何歳であろうと、3連敗中であろうと、そんなことは気にしてない」とリナレス。再び世界戦線に名乗りを上げるためにはカテラルに勝つしかない。試合の模様はDAZNでライブ配信される。
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