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2024年5月5日 15時49分
2024年5月5日 15時38分
ラスベガスのT-モバイル・アリーナで4日(日本時間5日)行われたS・ミドル級4団体統一タイトルマッチは、統一王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ=写真)が挑戦者ハイメ・ムンギア(メキシコ)に3-0判定勝ち。4団体統一王座は4度目の防衛に成功した。
予想で6-1不利オッズだったムンギアが左ジャブを口火に出だしから仕掛け、左フックを決める。先制したムンギアは3回終盤にも左右コンビネーションで畳みかけ序盤リードする。
しかし4回、距離を詰めたカネロは右アッパーで効かせてムンギアをキャンパスに落下させる。ペースを引き寄せた統一王者は中盤、左を上下に浴びせ、右ボディーなどで優勢に進める。ムンギアも懸命にパンチを返すが序盤のような勢いはなく、カネロにかわされる場面が多い。
9回、反撃の兆しを見せたムンギアにカネロは10回、アッパー系のパンチを見舞って再び有利に展開。カネロの右強打をまともに食らったムンギアだがダメージはなし。終盤もムンギアのアタックをディフェンスワークで凌いだカネロが断続的にヒットを奪いゴールテープを切った。
スコアカードは115-112、116-111、117-110でカネロの手が上がった。カネロ(33)は61勝39KO2敗2分。初黒星のムンギア(27)は43勝34KO1敗。
試合後カネロは「勝利に満足している。ムンギアは手数が多かったけど私には経験がある。(序盤リードを許したけど)我慢強く対処した。リマッチは必要ない。年齢は関係ない。まだまだやれる。いろいろな批判に対しては自分の仕事をするだけだ。明日は(趣味の)ゴルフをプレーしたい」と笑顔で語った。
イベントのセミ格で行われたWBAウェルター級暫定王座タイトルマッチは、暫定王者マリオ・バリオス(米)が挑戦者ファビアン・マイダナ(アルゼンチン)から3回にダウンを奪って3-0判定勝ち。スコアは3ジャッジ一致の116-111でバリオス。バリオスは29勝18KO2敗。マイダナは22勝16KO3敗。Photos by SUMIO YAMADA
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