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井岡一翔とS・フライ級統一戦のマルティネス ビザ取得で急きょアメリカから母国へUターン

2024年6月24日 16時24分

 7月7日、東京・両国国技館でWBA・S・フライ級王者の井岡一翔(志成)と2団体統一王座を争う同級IBF王者フェルナンド“プーマ”マルティネス(アルゼンチン)が来日を前に思わぬハプニングに見舞われた。以前リング誌にも執筆していたアルゼンチンのベテラン記者カルロス・イルスタ氏がESPNデポルテスで伝えた。

IBF王者マルティネス

 マルティネスと陣営は合宿トレーニングを敢行していたラスベガスからロサンゼルス経由で東京へ旅立つ予定だったが、日本入国ビザが発給されていなかった。航空券とビザは、マルティネスが最近3試合を行った大手プロモーション、PBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)の関係者が準備する運びだった。

 しかし、マルティネスとチームがラスベガスの空港に行くと手配されていなかったことが判明。日本入国ビザは出生国で申請する規定があり、その関係者が事前にマルティネス側に伝えていなかったことが不都合をまねいた。

 急きょマルティネスと陣営はヒューストン経由でブエノスアイレスへ戻り、現地時間の24日月曜日、日本大使館で申請する運びになった。ラスベガス合宿で好調ぶりが伝えられていたマルティネスだけに、この回り道は痛い。七夕決戦の予想に影響を及ぼすかもしれない。

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