IBFアトム級王者の山中菫が4王座統一戦出場 4.5独ポツダムでルプレヒトと対決
2025年3月11日 2時50分
2025年3月10日 10時44分
IBF・WBO女子L・フライ級統一チャンピオンのエベリン・ベルムデス(アルゼンチン=48・7キロ)-挑戦者でWBO1位の天海ツナミ(山木=48・2キロ)のタイトルマッチが3月8日、アルゼンチンのサンロレンソで行われ、ベルムデスが3-0判定勝ちで防衛を果たした。
2度目の統一王座のV3戦となったベルムデスが地元ファンの声援を背に受け、ワンツーなどでアウトボクシングを展開。ツナミはよく対抗し失点を最小限にとどめたように思われた。
後半、挽回に努めるツナミは前進を繰り返し距離を狭めようとする。スタミナ切れの兆候を見せるベルムデスはガードを下げて距離を置き、歯を食いしばってパンチを放つが、挑戦者にかわされる場面が多い。
なおもツナミはプレスを緩めず左ボディー打ちから左フック、右オーバーハンドを打ち込む。ツナミは最後まで肉迫したが、スコアカードは96-94に99-91が2者の3-0で“プリセシータ”(若い王女)のニックネームを持つベルムデスの手が上がった。
ジャッジ2者が大差をつけたが、アルゼンチンのテレビ中継でも「8ポイント差は開きすぎ。論外だ」と指摘され、ツナミの健闘も称えられた。ベルムデスは21勝7KO1敗1分。王座返り咲きならなかったツナミの戦績は32勝19KO14敗1分。
2025年3月11日 15時54分
2025年3月11日 2時50分
2025年3月10日 1時52分
2025年3月9日 13時36分
2025年3月9日 5時24分
2025年3月8日 20時45分