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全勝対決は駒澤大が法大破り連覇に向け前進 関東大学リーグ戦

2025年6月15日 14時53分

 アマチュアの第78回関東大学ボクシングリーグ戦は14日、3週目を迎え、後楽園ホールで1、2部それぞれ3試合の対抗戦が行われた。

駒大中山聖也㊧はバンタム級で河本蓮音に5-0判定勝ち
 

 この日1部一番の注目は、これまで2戦全勝同士が激突した駒澤大学と法政大学のサバイバル戦。昨年の大学日本一に輝いた駒大に、今季好調の法大が挑んだ。

 駒大は初戦ミニマム級を不戦勝の後、フライ級を落としたものの、バンタムからライトウェルター級まで4連勝して対抗戦の勝利を決めた。このうち3勝は中山3兄弟が上げたもの。末弟の聖也が前戦ミニマムからバンタムに2階級上げて河本蓮音に5-0判定勝ち。ライト級で次兄の鉱一が円谷健聖に5-0判定勝ち。最後は長兄の颯太が法大の実力派・松久優作と接戦の末3-0判定勝ちだった。

 この日の1部のその他のカードの結果は、中央大学が拓殖大学と接戦の末最後のミドル級で川端響喜が堀田陸志を5-0判定で制し、5-4で今季初白星を挙げた。また東京農業大学は8-1の大差で日本大学に勝ち2勝目。勝ち点で法大を上回り一気に2位に浮上した。 

 3週を終えた時点での順位は、①駒大(3勝)、②東農大(2勝1敗)、③法大(2勝1敗)、④拓大(1勝2敗)、⑤中大(1勝2敗)、⑥日大(3敗)の順。

 またこの日の2部の試合結果は、明治大学が慶應義塾大学に7-0で勝ち。日本体育大学は大東文化大学に4-3で勝ち。東洋大学は専修大学に7-0で勝ち。

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