タイのレジェンドに挑む岩田翔吉 松本流星-高田勇仁は因縁の再戦

 

15日横浜BUNTAI で行われる「U-NEXT BOXING5」のトリプル世界タイトル戦に出場する6選手の試合前のコメントを紹介していく。

半年ぶりのダイレクトリマッチとなる松本㊧-高田

WBA世界ミニマム級タイトル戦は昨年9月のダイレクトリマッチ。5回の偶然のバッティングで高田がダウンし試合続行不能となり、それまで優勢だった松本が負傷判定勝ちで新チャンピオンとなった。

「笑顔なき戴冠」と言われた松本は、「チャンピオンになって半年ぐらい経ちましたが、やはりあの終わり方には悔しい気持ちを持ってトレーニングを積んできた。今回は自分の進化を見せられるのが楽しみ」と因縁の再戦に決着をつけたい思いと自信ちがありあり。

一方の高田は「(松本は)うまい選手。ダイレクトリマッチの対策はしてきた。(前回の試合では)前に出られなかったが、今度は前に出られるような戦い方をしたい」とあくまで「前向き」だった。松本(27歳)は7戦全勝4KO。高田(27歳)は28戦16勝9KO9敗3分。

ともに笑顔をふりまいたオラスクアガ㊧と飯村

WBO世界フライ級タイトル戦は中谷潤人の盟友としてもおなじみのチャンピオン、アンソニー・オラスクアガ(米国)に、世界初挑戦の同級6位・飯村樹輝弥(角海老宝石)がいかに戦うか。

記者会見の場に同席して、お互いニコニコしていた。オラスクアガが「自分より素敵なスマイルをみせているのが気になる」と言えば、飯村も「笑顔では勝った」と応じた。

これが5度目の防衛戦となるオラスクアガは、昨年12月に桑原拓(大橋)の挑戦を撃退した後、「すぐジムに戻ってトレーニングを続けてきた。常にリミット近い体重を維持しているので、減量苦はない。常に試合ができるようにコンディションを整えている」と絶好調ぶりをアピールした。

飯村は練習中のケガで挑戦が遅れたが、「気をつけて練習してきたので、今は心身ともに100パーセント。15日の試合が楽しみ。目の前にあるこのベルトを獲得するだけ」と自信をみせた。オラスクアガ(27歳)は12戦11勝8KO1敗。飯村(28歳)は10戦9勝2KO1敗。

王座返り咲きをかける岩田㊨はタイのノックアウトに挑戦

WBC世界L・フライ級タイトル戦では、元WBO王者の岩田翔吉(帝拳)が2階級を制覇したタイのノックアウト・CPフレッシュマートに挑む。1年ぶりの世界王座復帰なるか。

元ムエタイの王者から国際式に転向したノックアウトについて、子どもの頃にやはりムエタイを経験している岩田は、「自分がデビューする前からミニマム級で16度も防衛したタイのレジェンドという印象」とリスペクトしている。その上で、「この試合に向けて4ヵ月間トレーニングしてきた。スピードでもパワー、テクニックでも上回れるような準備をしてきたので、すごく充実している。日曜日の試合が楽しみです」と打倒ノックアウトに自信をみせた。

チャンピオンも「彼は元チャンピオンであり、強敵であるのは間違いない。その上で、絶対に勝利するべく準備を重ねてきた。15日は期待を裏切らない試合をしたい。完璧な状態で試合に臨む。日本の皆さんには見ごたえのある試合を見せたぃ」と余裕のコメントを残した。

浜田剛史・帝拳ジム代表は「岩田の場合は打ち合えば強いので、チャンピオンが打ち合ってくれればと思っています」と打撃戦になればと期待を寄せている。ノックアウト(35歳)は30戦29勝11KO1敗。岩田(30歳)は17戦15勝12KO2敗。

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