那須川天心を「しっかり返り討ち」井上拓真

「Prime Video Boxing16」(9月27日・トヨタアリーナ東京)でWBC世界バンタム級王座2度目の防衛戦に臨むチャンピオン、井上拓真(大橋)の公開練習が15日に行われた。井上は昨年11月の王座決定戦でも対戦した那須川天心(帝拳)の挑戦を受ける。

高い集中力とキレを感じさせたチャンピオン井上拓真

横浜市内の大橋ジムでメディアのインタビューに応じた井上は「1戦目と変わらず、ただやるだけ。相手は相当な気持ちでくると思うので、自分はしっかり返り討ちするだけです」と語り、言葉の端はしに自信をのぞかせた。

昨年11月の対戦では小差判定勝ちで那須川に初黒星を味わわせるとともに空位のWBC王座を獲得している井上。リベンジの思いを募らせる天心に対し、「簡単には引っくり返らない、井上拓真という壁は大きいぞと、しっかり見せつけていきたい」「何回やっても勝てないという内容でしっかり返り討ちする」と、何度も「返り討ち」というフレーズが口をついて出た。

“引き出し”の多さは自分が上と断言した上で、「流れによってはKOも狙いたいが、まずは完勝すること」と試合のテーマを語り、「最終的には気持ちの勝負だと思うので、気持ちの面でもしっかり上回りたい」と自らに言い聞かせるように語った。

会見に同席した大橋秀行会長も「拓真はいつも通りに合宿、スパーリングを重ねてきた。いつも通りに戦って勝っていくと思います」と拓真に対する期待と信頼のコメント。父の井上真吾トレーナーは最近の拓真の成長ぶりを認めた上で、試合では「持っている“引き出し”を瞬間、瞬間で出せるようにして、いろんなパフォーマンスを見せてもらいたい」と期待を寄せた。

今回の再戦には「これが最後だ」というキャッチフレーズがついているが、拓真は「これで最後、(天心が)自分に負けて他の団体に行くんじゃないですか。もう一回と言えないぐらいにしたいです」と、最後までパワフルなコメントを続けた。

試合はPrime Videoでライブ配信。当日は井上-那須川再戦をメインに坪井智也(帝拳)-リカルド・マラジカ(南ア)のWBC・S・フライ級戦、西田凌佑(六島)-サム・グッドマン(豪州)のIBF・S・バンタム級暫定戦、松本流星(帝拳)-ラッセル・アコスタ(メキシコ)のWBOミニマム級暫定戦を合わせ計4つのタイトルマッチが挙行される。

試合情報(日本語)
シェアする
OFFICIAL SNS
タイトルとURLをコピーしました