現役続行か引退かで注目されるＷＢＣヘビー級王者ビタリ・クリチコ（ウクライナ、41）が「12月17日までに結論を下す」と明かした。明日９日、実弟ウラジミールが防衛戦を控えたドイツで語ったもので「あと数試合やるかもしれない、と同時に100％政治に専念するかもしれない。いずれにせよ、ボクサーのハートは持ち続ける。ボクシングは常に私のハートの中にある」と強調する。
　欧州メディアの報道では、もしビタリが続行を決意すれば、デビッド・ヘイ（英）との対戦の可能性が高いという。