ワイルダー右拳骨折、初防衛戦は夏ごろか
2015年1月20日 16時11分
2015年1月19日 21時33分
日本S・ウエルター級王者の野中悠樹(渥美)と前同級王者の細川貴之(六島)とのタイトルマッチが4月19日、大阪市の住吉区民センターで行われることが決まった。プロモーターの六島ジムが19日発表した。
昨年12月28日、最強挑戦者のチャーリー太田(八王子中屋)を退け、現在WBO同級13位にランクされる37歳・野中は2度目の防衛戦となるが、細川がIBF同級9位でもあるため、「世界戦をするためには細川を乗り越え、国内最強を証明する」と意気軒高。細川は昨年、日本王座を負傷で返上しているだけに「自分が世界に出ます。この試合で野中さんに引導を渡す」と会見で両者は舌戦を展開した。
野中と細川の対戦は初めてだが、2人はこれまで何回もスパーリングをこなしており、手の内を知り尽くしている。「スパーリングで野中さんにやられたという感じはしない」と7歳年下の細川は強気。「負傷を乗り越え、12月12日にタイでIBFアジア王座を獲得した。海外に行き、今までで一番早い1回1分38秒KO勝ちして自信にもなった。大みそかのリゴンドウからダウンを奪った天笠尚さんにも勇気をもらったので、絶対に勝ちます」。また、細川は不動産業の後援者から、勝てば高級車・ベントレーをプレゼントしてもらうことになっており、「こんなにすばらしい車に乗っている日本王者はいないので、やりますよ」と不敵な笑み。
不利といわれたチャーリー戦をものにした野中も元気いっぱい。「僕は年齢もありますが、負けたら終わりの気持ちで常に戦っている。反骨精神を前面に押し出して、ほっそん(細川)を死ぬ気で殺しにいきます。チャーリーの時よりさらに練習して、ほっそんの目が見えなくしてやります。車がほしくてボクシングはしていない。世界王者になりたい気持ちでやっている」と闘志むきだし。
王者、前王者が激突する日本S・ウエルター級の「大阪決戦」はチャンピオンカーニバルの目玉のひとつだ。
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