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木村悠が公開練習「左のほうが戦略立てやすい」

2016年2月25日 18時07分

 3月4日島津アリーナ京都でWBC世界L・フライ級王座の初防衛戦に臨むチャンピオン木村悠(帝拳)が25日、都内のジムで練習を公開した。

初防衛戦に向けコンディションのよさそうな木村(左)

 鬼門とされる初防衛戦が目前に迫っても、木村の調子はよさそうだ。定評のあるコンディショニングについては、今回も浜田剛史代表が「初防衛戦とは思えないほど」と太鼓判。サウスポー大野兼資(日本L・フライ級12位)とのスパーでタイミングのいい左ジャブ、右ストレートをビシビシと放ってチャンピオンの貫録をみせた。

 挑戦者のガニガン・ロペス(メキシコ)はサウスポーだが、アマチュア経験豊富な木村はサウスポー・タイプを苦にしていない。「右構えの選手よりも戦略を立てやすい」(木村)と、どっしりと構えている。チャンピオンになって自信も増したのか、「最近は相手パンチをギリギリまで見て、判断できるようになった」とは小山和博トレーナーの証言だ。

「ディフェンス技術は向上しているし、自分の持ち味をしっかりと生かして臨みたい」とチャンピオン。スパー後は小山トレーナーとのミット打ち、サンドバッグ打ちで汗をしぼっていた。なお当日はWBC世界バンタム級王者、山中慎介(帝拳)のV10戦と合わせてダブル世界タイトルマッチとして行われる。

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