ブルック圧勝、ライバルたちとの対決熱望
2016年3月27日 12時41分
2016年3月26日 19時12分
チャンピオンカーニバルの日本ミニマム級タイトルマッチが26日午後、熊本市のフードパル熊本で行われ、地元のチャンピオン、福原辰弥(本田フィットネス)が挑戦者で同級1位の榮拓海(折尾)に3-0判定勝ちを飾り、昨年11月に獲得したベルトの初防衛に成功した。榮は14戦目で初黒星(13勝8KO1敗)。
試合は両者最後まで手を出し合う白熱の好ファイトとなった。戦前はWBO世界1位にランクされる挑戦者が有利という予想が多かったが、これに刺激を受けたチャンピオンが意地をみせ、我慢比べのような打撃戦を制した。サウスポーから得意の左ストレートを決め、守っては榮の右ストレート、フックをよく外し、時折外しそこねても決定打は許さなかった。
福原は4回に偶然のバッティングで左目上をカットしたものの大事には至らず、鬼門の終盤も失速することなく打ち合いに応じ続けた。榮は前半の大振りがたたって終盤ややペースダウンし、逆転はならなかった。スコアは97-93(2者)、98-94と、ジャッジ全員が福原の勝利を支持した。22歳の難敵を制した王者福原(26歳)はこれで17勝6KO4敗5分。
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