関西学生リーグ戦開幕 前年優勝・芦屋大が近大下す
2016年5月8日 23時57分
2016年5月8日 22時45分
OPBFミニマム級暫定王座決定戦が8日、兵庫県三田市総合文化ホールで行われ、同級1位でWBC15位、IBF13位、WBO6位にもランクされる加納陸(大成)がWBO1位にランクされるOPBF1位メルリト・サビージョ(フィリピン=IBF11位)に2-1判定勝ちで王座を獲得した。スコアは117-111×2で加納、1人が115-113でサビージョ。
18歳の加納は2013年にフィリピンでプロデビューし、14年12月にWBCアジア王座を獲得しているが、日本でのタイトル戦はこれが初めて。加納は2回に左をクリーンヒット、4回にはサビージョの左まぶたをパンチで切り裂き、序盤を40-36×2、49-47でリードした。
公開採点を受けて中盤はサビージョがエンジンをふかし、8回を終えて78-74、77-75で加納、77-75でサビージョと元世界王者が追い上げる。終盤は両者ともに一歩も引かない展開となったが、加納がサビージョの荒っぽいアタックを冷静に対処してゴールテープを切った。
これで加納の通算戦績は10勝5KO1敗1分(日本デビュー後は5勝2KO)。「下馬評では加納、厳しいと書かれたが、そのほうがモチベーションが上がり、結果的に良かった」と語った加納は、来賓として観戦に訪れていた前IBF世界ミニマム級王者の高山勝成(仲里)に対戦を呼びかけ、高山もこれに応じた。サビージョは25勝12KO3敗1分。
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