WBO・L・フライ級王者ニエテス、フライ級進出戦決定
2016年8月4日 11時49分
2016年8月3日 22時04分
柴田直子(ワールドS)と小関桃(青木)、現役の女子世界チャンピオン2人がスパーリング練習で切磋琢磨している。両者は8月13日に埼玉・草加市文化会館の「EARNEST EFFORTS5/2016草加松原熱闘女子BOXING」でそろってリングに上がる。
柴田は保持するIBF女子世界L・フライ級王座のV5戦。昨年11月に引き分けたマリア・サリナス(メキシコ)との再戦だ。小関のほうは16度も守り続けているWBCアトム級王座防衛戦ではなく、タイ選手とのノンタイトル8回戦に出場する。また同日は古川夢乃歌(ワタナベ)-西村聡美(折尾)のWBA女子世界L・ミニマム級王座決定戦も挙行される。
3日、ワールドスポーツジムで行われたスパーでは互いにいい感触を得た様子。特に柴田は相手のサリナスがサウスポーのファイター型であるだけに収穫もたっぷりで「桃ちゃんの前進はサリナスよりもレベルが高い」と最高のパートナーに感謝していた。今度こその思いは強く、チャンピオンは「倒します!」と宣言。
ノンタイトル戦となる小関も「次につながる内容になるよう、しっかり頑張ります」と意識を高くしている。柴田について「腹をくくって前に来るとすごくやりにくかったです」と、完全決着に燃える柴田の闘志を認めていた。
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