October
08
Tuesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

18°C Rain
Tokyo

Home > Match Information > ロマゴン予想有利にも慢心なし、GGGと公開練習

ロマゴン予想有利にも慢心なし、GGGと公開練習

2016年8月25日 14時12分

 軽量級3階級制覇王者で4階級目の王座を狙いWBC世界S・フライ級王者カルロス“プリンシペ”クアドラス(メキシコ)に挑むローマン“チョコラティート”ゴンサレス(ニカラグア)が24日(日本時間25日)トレーニング地の米カリフォルニア州ビッグベアでメディア向けの練習を行った。試合は9月10日、米カリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムでゴングとなる。

当代のトップボクサー、ロマゴン(右)とゴロフキン

 今回もゴンサレス(29)はアルヌルフォ・オバンド・トレーナーの下、実力アップに努めている。「クアドラスは卓越したボクサーで、私に勝つ武器を持っている。でもノックアウトパンチャー同士の対決という設定では、私は一歩メキシコ人の上を行くと確信している。同時に彼は私のアミーゴだけど、リングでは友人ではなく、2人の紳士が全力を傾ける場となる。勝者がパウンド・フォー・パウンド最強と呼ばれるだろう」(ゴンサレス)

 予想賭け率は5-1でゴンサレス有利。これに対してゴンサレスは「最悪の誤りは、その賭け率を信用すること。あるいはクアドラスの発言に引っかかって惑わされることだ。だからこのキャンプでは頂点までコンディションを整えなければならない」と油断は感じられない。

 この日は同じ9月10日ロンドンでIBF世界ウェルター級王者ケル・ブルック(英)の挑戦を受けるミドル級の帝王ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)もトレーニングを公開。こちらも好調ぶりを印象づけた。BoxingScene.com

Related article
関連記事
モバイルバージョンを終了