ジェイコブスが復帰戦、タイソン氏南米で入国拒否
2017年11月11日 13時45分
2017年11月11日 13時36分
トップランク社が現地時間あす11日、米カリフォルニア州フレズノのセーブマート・センターで開催するイベントの計量が10日行われた。ダブルメインのひとつ、IBF世界L・ヘビー級王座決定戦は、2位アルツール・ベテルビエフ(ロシア)が174.6ポンド(79.20キロ)、3位エンリコ・コーリング(ドイツ)が174.4ポンド(79.11キロ)を計測。リミット175ポンドを合格した。
当初このカードはIBF1位決定戦として予定されたが、統一チャンピオンだったアンドレ・ウォード(米)が引退を発表。IBFが王座決定戦として承認した。王者候補といわれて久しいベテルビエフはこれまで11勝11KO無敗のスラッガー。居住するカナダのプロモーターとの確執のため昨年12月以来のリングとなる。
対するコーリングは23勝6KO1敗。WBAインターコンチネンタル王座に就いたことのある27歳。世界的には無名で、賭け率は大きくベテルビエフ有利と出ているが、前回敵地の南アで勝っており、アップセットを狙う。
メイン格では地元選手、WBC・S・ライト級3位ホセ・カルロス・ラミレス(米)が保持するWBC米大陸王座の防衛戦。ラミレスは139.2ポンド(63.14キロ)、挑戦者マイク・リード(米)は139ポンド(63.05キロ)をマークし、リミット140ポンドをクリアした。Photo/BoxingScene.com
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