藤岡奈穂子がKO予告 あす5階級制覇かけ世界戦
2017年11月30日 15時27分
2017年11月30日 11時59分
刑事事件を起こした容疑で重罪が科される可能性があった前IBF世界S・フェザー級王者ジェルボンタ・デイビス(米)が罪を免れた。デイビスの地元ボルティモアの地元紙によると、デイビス(23)は29日午前に開かれた公聴会で容疑が取り消された。
デイビスは8月初めにボルティモアでトラブルに巻き込まれ、罰金が科され、第一級加重暴行容疑に問われていた。しかし10月19日のメリーランド州の公判で第一級が第二級に格下げされた。告発人はそれを不服として連邦裁判所に訴えたが、今回ボルティモアの連邦裁判所はその訴訟を取り下げた。デイビスは告発人と握手し、ハグ(抱擁)を交わして裁判所を出たという。
報道によるとボルティモアのジムでデイビスは告発人と口論になり、非常に凶暴なパンチを振るい病院に入院させた容疑がかけられた。公聴会で裁判官がどのように前王者を無罪放免にしてかはまだ報じられていない。
いずれにせよデイビスは8月26日ラスベガスの2度目の防衛戦で体重オーバーし、試合で勝ったもののタイトルを剥奪された。空位の王座は12月9日、尾川堅一(帝拳)とテビン・ファーマー(米)の間で決定戦が行われる。デイビスは階級を上げず、この試合の勝者へ挑戦する希望があるという。
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