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バトラーが計量失格 IBFバンタム級王座決定戦

2018年5月5日 10時44分

 イギリスでも計量失格─。明日5日(日本時間6日)ロンドンのO2アリーナで挙行されるIBF世界バンタム級タイトルマッチの計量が4日行われ、ランキング3位エマヌエル“マニー”ロドリゲス(プエルトリコ)が117.7ポンド(53.39キロ)で合格。しかし相手の4位ポール・バトラー(英)がリミット118ポンドより3.5ポンド重い121.5ポンド(55.11キロ)を計測。再計量までにギブアップした。

 バトラーはロドリゲスやファに対して謝罪声明を発表。今後もバンタム級に留まることも表明した。試合はロドリゲスが明朝の当日計量をパスし、勝てば新王者となる。バトラーが勝利、引き分けの場合、王座は空位のまま。

 IBFのバンタム級はWBAとの統一王者に君臨したライアン・バーネット(英)が王座を返上。バーネットの指名挑戦者だったロドリゲスとバトラーの間で決定戦が組まれた。1位と2位は空位。

 5月25日には大田区総合体育館で井上尚弥(大橋)がWBA“レギュラー”王者ジェイミー・マクドネル(英)に挑戦。このIBF戦の結末も気になるところだ。

 メインのヘビー級戦は元クルーザー級王者トニー・ベリュー(英=WBC6位)が210.4ポンド(95.44キロ)、元WBA王者デビッド・ヘイ(英)が220.25ポンド(99.90キロ)をマーク。両者は昨年3月対戦しベリューが番狂わせの11回TKO勝ち。ヘイはイスマエル・サラス・トレーナーに師事しリベンジを目指す。

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