April
23
Wednesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

17°C Clouds
Tokyo

Home > Match Information > ワイルダーvsフューリー乱闘寸前 プレゼン最終日

ワイルダーvsフューリー乱闘寸前 プレゼン最終日

2018年10月4日 11時51分

 12月1日ロサンゼルスのステープルズ・センターでゴングが鳴るWBC世界ヘビー級タイトルマッチ、王者デオンタイ・ワイルダー(米)vs挑戦者タイソン・フューリー(英)のプレゼンツアーが3日(日本時間4日)、ロサンゼルスで最終日を迎えた。会場は道路をはさんでステープルズ・センターの反対側にあるマイクロソフト・シアター。興奮した両者がもみ合いとなり、関係者や警備員に制される幕切れとなった。

フューリーとワイルダーを関係者が止めに入った

 ジミー・レノン・ジュニアの司会でステージに上がった両者はいきなりフェイスオフで一発触発。前日のニューヨーク同様、フューリーはずっと立ったままで喋りまくる。「私がワイルダーを選んだのではない。彼が私に試合を願ったのだ。クリチコ戦よりイージーなファイトになる」とまくし立てた。

「とにかく座れ」とフューリーをなだめたワイルダー

 ワイルダーは「彼はナーバスになっている。とにかく座れ。試合前にエネルギーを消耗してしまうぞ」と応戦。なおもフューリーがしゃべり続けると突っかかろうとしてセキュリティーに止められる。それでも英国人が挑発を続けるとワイルダーは突撃しようとして乱闘寸前となった。

「クリチコ戦よりイージーなファイトになる」とフューリー

 プレゼンはいずれもフューリーのペースで進行した印象。果たして実際のリングでもフューリーがサプライズを起こすか興味は尽きない。

 ちなみにフューリーはロサンゼルス郊外のビッグベアでトレーニングキャンプを行う予定。試合まで2ヵ月。会場のステープルズ・センターは03年6月のレノックス・ルイスvsビタリ・クリチコ戦以来のヘビー級ビッグマッチとなる。Photos by Amanda Westcott/SHOWTIME

Related article
関連記事
モバイルバージョンを終了