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ルイスは“バスター”ダグラスの二の舞に?

元統一王者フューリーがヘビー級語る 
ルイスは“バスター”ダグラスの二の舞に?

2019年8月19日 18時16分

 元ヘビー級統一王者のタイソン・フューリー(英)が現地時間17日に米ロサンゼルスで行われたトップランクのイベントを観戦。混とんとするヘビー級戦線に関して米メディアに語っている。

フューリーがライバルたちを語った

 ファイトニュースによると、12月にリマッチが発表されたWBAスーパー、IBF、WBO王者アンディ・ルイスJr(米=メキシコ)と前王者アンソニー・ジョシュア(英)については「ルイスがどんなトレーニングを積んでいるか分からないから予想はできない。ルイスはジェームス“バスター”ダグラスの二の舞となるのか…」と往年のチャンピオンを引き合いに出した。

 1990年の東京でマイク・タイソンを下す大番狂わせを演じたダグラスは、初防衛戦でイベンダー・ホリフィールドにいいところなく3回KO負け。金星獲得で有頂天になったダグラスがハングリーさを失い、練習不足がたたったとの見方があり、ルイスもかなり気を引き締めてジムで汗を流さなければダグラスの二の舞になる─と見ているようだ。

 また、ルイス・オルティス(キューバ)との再戦が見込まれるWBC王者デオンタイ・ワイルダー(米)については「オルティスは49歳だぞ(実際は40歳)。ワイルダーが6ラウンドまでに勝負を決めるよ」とこちらは明確に予測した。

 フューリーは9月14日、米ラスベガスのT-モバイル・アリーナで無名のオト・ヴァリン(スウェーデン)と対戦が決まっている。これに関してジョシュアが「相手が弱すぎる。大物と戦うべきだ」とメディアに発言したことには強く反論。「ジョシュアがアンディ・ルイスにKOされたときルイスは大物だったか? だれもルイスのことなんか知らなかったじゃないか」とやり返した。こちらはボクシングシーンの記事から。Photo/SUMIO YAMADA

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