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辰吉寿以輝が日本5位と対戦「僕のほうがパンチある」

2019年9月17日 17時50分

 大阪帝拳の吉井寛会長は17日、元世界王者・辰吉丈一郎(49)の次男で、デビュー以来12連勝(8KO)中の日本S・バンタム級14位、辰吉寿以輝(22)の13戦目を12月17日、大阪市のエディオンアリーナ大阪第二競技場で行うと発表した。

初の日本上位ランカー戦に気合を入れる辰吉

 試合はS・バンタム級8回戦で、相手は前回の試合で日本ランキング入りした日本バンタム級5位の中村誠康(27=TEAM10COUNT)。辰吉は「5位の日本ランカーと試合が決まってうれしい。7勝6KO(3敗1分)の相手ですが、負けないです。僕の方がパンチがあります」と自信にあふれたコメント。

 前試合は判定勝ちで連続KOは3でストップ。「全部だめでした、足が動かず、 左ジャブも少なかった」。この試合で左手中指の腱を痛めてしまい、8月末にヒアルロン酸注射の治療を受けたそうだ。「すごく痛い注射でした。あと1回治療があるそうなので、それが心配」と試合より“怖い相手”との戦いを気にしていた。

 吉井会長は「日本ランカーとようやく試合ができるようになった。しっかりした立派なボクサーに成長してきている。あとはがむしゃらではなく、試合の流れを作れるようになってほしい。来年はなんとかタイトルマッチをやりたい」と話していた。

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