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六島ジムの近大出身コンビ タイでTKO勝ち

2019年10月3日 23時03分

 今春近大を卒業した六島ジムのB級デビュー新鋭2人が3日、タイ・バンコクでS・バンタム級6回戦に出場、ともにタイ人選手にTKO勝ちした。

海外遠征で勝利の峯(左)と西田

 近大ボクシング部副主将だった峯佑輔(23)はカモン・シンラーム(タイ)に右ストレートを打ち込んでダウンを奪い、立ち上がったところに左ボディを決めて2回1分56秒にTKO、プロ2連勝(1KO)をマークした。

 近大が21年ぶり優勝を果たした18年の関西学生リーグのMVPを獲得したサウスポーの西田凌佑(23)はサコン・ケークン(タイ)から左ボディアッパーで2度のダウンを奪い、1回2分1秒TKO勝ちしてプロデビューを飾った。

 峯は「1回、2回に3度もダウンを奪ったのにスリップと判定されましたが、焦りはなかった。冷静に倒そうと試合ができました」。海外デビューの西田は「緊張しましたが、体は動きました。タイトルを目指していきます」。2人は「海外でいい経験が積めました。枝川会長に感謝しています」と声をそろえた。写真=六島ジム提供

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